Friday, December 23, 2016

2ヶ月前にすでにCSQを取得していた件について

パリ旅の続きを書く前に、みなさまに重大発表があります。


ケベック州の移民審査に通っていました。



WHHHHAAAAAT!!??


しかも、その許可証(CSQ/ Certificat de sélection du Québec)が発行されてたのが9月22日、2ヶ月も前なのに、それを知ったのはついこの間です。

なぜそれを今の今まで知らなかったかといいますと、
以下のような経緯でございます。


2016年1〜2月
1月から毎日何時間もMon Projet Quebec(申請サイト)へのアクセスを試み、つながったわずかな時間にちまちまアカウント作りの作業をすること約1週間、2月1日にようやくQSWのオンライン申請完了。

2016年7月
IDIQから、送付が必要な証明書&書類のリストが送られてくる。

2016年8月
日本へ帰国した翌日にMon Projet Quebecで住所をモントリオールから現住所に変更する。
後日、必要証明書&書類をIDIQへ発送する。

2016年12月
8月に書類送ったあともちょこちょこMon Projet Quebecで進行ステータスをチェックしていたけど、
いつまでたってもステータスが「審査待ち」になっていたためIDIQヘ電話問い合わせる。
「審査プロセスの進み具合を教えていただきたいのですが・・・・8月に送った書類は受け取られましたよね?」と尋ねると、
「書類を受け取ってもこちらから受け取ったという返事をすることはありません。それに、わたしにもMon Projet Quebecにかいてあること以上のことは分かりかねます」という返答をもらいました。
つまり、何もわからなかったんです。

しかし、その数日後、モントリオールの元ルームメイトから連絡があり、
引っ越し作業中に、わたし宛の手紙がなーぜーか本棚から出てきたと言うのです。

その封筒に入っていたものこそ、CSQ。


いや〜いろいろとびっくりしましたね。

まず、QSWの住所変更はオンラインで行うようにとのことだったので(これは電話で確認した)、日本の住所に変更済みであったのに、通知がモントリオールの家に届いていたこと。

次に、CSQが9月には届いていたのに12月まで本棚にしまわれていたこと。

わたしのCSQ発行から2ヶ月もたつのに、電話でプロセスの進行状況を確認したとき、IDIQのオフィサーがそのことを知らなかったこと。


そして、審査は終わってるはずなのに、未だにわたしのMon Projet Quebecアカウント上では
En attente de traitement(審査待ち)
になっていること。


いろいろと、突っ込みどころがすごい。
いや、人のこと言えませんけど。
わたしもきっちりしたタイプじゃないからね。
だからカナダのほうが楽なんやけどね。
役所はしっかりしてほしい。移民局の仕事とか人の人生かかってるし。



あと、ルームメイトが引っ越し作業中に手紙に気づいてくれてよかった。
CSQが紛失していたと思うと怖いわ。。。。!
(本棚にしまったやつ誰じゃぼけぇ)

今回は2ヶ月後に見つかったからまだ大丈夫。
1年後に見つかってたら、ムンクの叫び状態になってたと思う。


ふ〜。なんにせよ、CSQ取得の次はカナダ永住権申請か・・・・・。
なんか感慨ぶかいわ〜。ついにここまできたか、という感じ。
すでに達成感あって満足してしまってる。笑


けれど、実は迷いがあるのですよ。ほほほ。
永住権下りたとしても、カナダでほんまに一人でやっていけんのかっていうね。
現地でいろ〜〜〜〜〜んな境遇の移民の人たちを見てきたからね。
そういう意味で、モントリオールに2年住んで、移民向けのフランス語学校に行っててよかったと思う。
移民の現実を見れたので。
(結婚移民は別ですよ。配偶者がカナディアンと、そうでないのではまったくカナダでの生き易さが違うと思う)

とりあえず、フェデエラルの申請だけはしてみようと思います。
これで落ちたらきれいに諦めつくし。

落ちなかったらそれはそれで迷うのもまたよし!


日本かカナダで迷うなんて、贅沢な悩みや。

この境遇に生まれたことを、当たり前と思わないで、あんまり無い物ねだりになりすぎないように。

これは2017年の抱負にしようかな。



てか、これ(半年ぶりのブログ記事)書いてる時、すでに申請下りてたんやね。笑

2月1日に申請して、9月22日にCSQ取得できたので、約7ヶ月弱か。

ちなみにわたしがもらったCSQの有効期限は3年で(みんな3年かな?)、
カナダ永住権申請するときに、IRCC(連邦政府の移民局)にCSQ提出せんとあかんから、
カナダ永住権取得までは3年もかからんと思っといていいかしらね〜。

Sunday, December 11, 2016

初めてのパリ。怒涛の1日目- パリ旅①







2016年5月のパリ旅行の話です。

1週間、学校とパートタイムの仕事を休んで行ってきました。
(この頃はまだモントリオール)

ヨーロッパは過去にスウェーデン、デンマーク、スペインに行ったことがありましたが、
フランスに足を踏み入れるのは初めて。

今回はパリの友人宅に泊まっていたのですが
ほとんど一人で行動していたこともあり、ハプニング続出。(笑)
しかし、なんたって芸術のパリ!食のパリ!に感動しっぱなしの旅となりました。


1日目

格安航空券を買ったので、モントリオール-パリの直行ではなく、シカゴで乗り換え。
シカゴからパリまで隣の席だったのは、パリ在住のイタリア人女性。
シカゴへは仕事の会議で来ていたそう。
(かっこいいビジネスウーマン)

パリのレストランについていろいろ質問させてもらいました。

飲み物を頼まなかったり、チップを払わなくても失礼ではないこと。
水は、カラフェでタダで頼めることなどを教えてもらいました。

(前にドイツ人が、ドイツではレストランで飲み物頼まないと失礼と言っていたので、フランスはどうなんだろうと思ったのと、カナダ・アメリカではどこもかしこもチップがいるので。ちなみにカナダでは水頼んでもお金かからないし、失礼ではありません。)


朝9時頃にシャルル・ド・ゴール空港に到着。

お隣さんとはここでお別れ。
「こっち流にお別れの挨拶するわね」と、ビズを一回されました。

ところで、パリってビズは一回なんだろうか。それとも知り合い程度やから一回なんか?
(モントリオールは2回、南フランス出身の友達は3回ビズ)


入国審査は軽かった。
コペンハーゲン空港同様、パスポート見せたあとなんの質問もされず、
すんなりおわった。
空港には迷彩服のアーミー(警察?)が厳つい銃を携えて巡回していました。



友人宅へは空港からバスにのり、Porte Maillotで降りる。
そこからは、徒歩。
大きなスーツケースをゴロゴロ押しながら、
モントリオールとは全く違う街並みを進んでいく。

途中、タクシーが通るたびに、
呼び止められないかちょっと緊張してたけど、
完全スルー。

(カナダでスーツケースゴロゴロしてると
「ニーハオ、タクシー乗りなよ〜〜!」と言われることがある)








友人のアパルトマンには11時に到着。

このとき友人はマルタ旅行中で、翌日にパリに戻ってくる予定だったので、あらかじめウェルカムマットの下に鍵を置いていってくれていました。

その鍵で、言われた通りドアの一番上の鍵穴の解鍵を試みるが、
どうやら真ん中の鍵がかかっていて開かない。
(鍵が3つあり、友人の話では一番上の鍵のみ施錠しているはずでした)

実は、翌月引っ越す友人のアパルトマンの大家さんが、
次の入居人を探すために、友人の留守中に部屋を人に見せていて、
その見学が終わった後、
真ん中の鍵を閉めて帰ってしまっていたのです。

事前に友人から部屋の見学の話をきいていた私は、
これはきっと大家さんが開けておくべき鍵を閉めてしまったにちがいないと真っ青に。

スーツケースをドアの前に置き去りに、
wifiがつながる場所を探しにアパルトマンの外へ飛び出しました。

wifiつながる場所を探して知らない街をきょろきょろしながら歩いていると、
fnacという看板を発見。

「あれはフランス語学習本に出てきた本屋!
あそこならネットが使えるかも!!」

と入店。

(セキュリティーに出入りの際カバンチェックされる。パリでは当たり前みたい)

思った通り、無料wifiが使えました。
iPadからマルタ島でバカンス中の友人と連絡をとり、
友人に大家さんの連絡先を教えてもらい、
大家さんに連絡を取り、状況を説明し。。。。

30分経って、アパルトマンに大家さんが来て、
ドアの鍵を開けてくれました。

大家さんに何回「メルシー」言ったかわからん。

よかった、たまたま近くにいてくれて。。。。

ようやく部屋に入れた私は、身支度を整え、
13時過ぎにはオルセー美術館へ出発することができました。


(メトロに行く道で頭のおかしい人が私に向かって
「ジャポネーズジャポネーズ!君はジャポネーズだろおおおお〜〜〜???」
と叫んで、そして電話番号渡されました。
周りの人にすごく見られた。笑)


さて、
いうまでもないけど、オルセーは最高。

ルソー展やってました。


原田マハの「楽園のカンヴァス」を読んでからずっと、
ルソーの絵を見たいと思っていたの。
「夢」はでかいよ!でかい!
絵の中のジャングルに飲み込まれる感じ。

(ところで、この絵、ニューヨーク近代美術館 (MOMA)から来たらしい。
MOMA、2回も行ったことあるのに、覚えてない。。。。!
その時は見ていなかったか、今回みたいに貸し出し中やったんかも。)



他にも、主役級の印象派の素晴らしいコレクションがごろごろ。








フランソワ・ポンポンといえば、オルセーでは白熊が有名のようですが、
私はこの鳥さんが超気に入りました。
このフォルム、可愛すぎるわ!

Carlo Bugatti and Antoni Gaudi

オルセー美術館からの景色。



美術館は14時から18時の閉館ギリギリまでいました。



1日目からぶっ飛ばすのは体力が持たないので、まっすぐアパルトマンに帰ることに。

夕飯などを調達するためカルフールで買い物。食料品が高い!
カルフールが高いのか?


完全ただの日記ですが、こんな感じで残りもお届けします。

Sunday, October 9, 2016

半年ぶりのブログ記事

お久しぶりです!
生きてます!
この夏から日本に住んでいます!


ケベック移民計画ですが、まだ続いています。
滞在ビザが切れるために日本に帰ることにしたのですが、
帰国直前になって、IDIQからQSW申請に関するメッセージがMon Projet Quebec上で届きました。
2月1日にオンライン申請してから約半年間、初めての音沙汰。
そう、ようやく送付書類リストが送られてきたんです。

送付リストに書いてあったものの中で、手に入れるのに時間のかかるものがあったので、
帰国後に日本からケベックに書類を送付することになりました。

ところで以前書いた記事QSW進捗で、ケベック移民局のオフィサーから、

審査中にビザ切れなどによる理由でカナダから退去しなければならない場合は、ケベック州内に滞在していなくても大丈夫です。
しかし、住居を日本に移すことになるので、国外申請扱いに切り替わり、審査時間が延びます。


と、言われていたのですが、念のため別のオフィサーに「日本に帰ったら、プロセスが遅れますか?」と聞いたら、

A.郵便のやりとりでおくれることはあるけれど、審議時間が長引くということにはなりません。

という返事がかえってきました。
(オフィサーによっていうことが変わるのはカナダの公共機関ではよくあること)

いずれにせよ、永住権取得のための全プロセスが終わるまで、学生ビザや観光ビザに切り替えてまでケベックに滞在する資金はなかったので、帰るしか選択肢しかなかったのですが。

(国内申請から国外申請への切り替えは、日本に帰国後にMon Projet Quebec上で現住所をカナダから日本に変更するだけでした。)

実は、資金不足のほかにも日本に帰ることを決めた理由はあります。
またの機会に記事にしたいと思います。
ほかにも帰国前のイベントが盛りだくさんだったので、それらもノスタルジーに浸りながら綴る予定です。


À bientôt!

Thursday, April 7, 2016

ケベック(モントリオール)の移民向け語学学校

いまの学校、「計算すると授業料月10ドル、タダ同然やん!」という理由から入って、詳しいことはよく分かっていませんでした。

1ヶ月経ってだんだん分かってきたので、それについて書き留めます。


現在在籍している学校は、Commission Scolaires という団体の学校で、Le Ministère de l'immigration de la diversité et de l'Inclusion(ケベック州移民局)が出資している移民向けフランス語学習プログラム、Le francisationが実施されています。


以前行っていたマギル大学やプライベートの語学学校と違うところは、授業で使う教材や資料がケベックの文化や歴史についてのものばかりだということ。

平たく言っちゃえば同化政策?(そこまで強くないかも)


例えば以下は、実際の授業で出てきたトピックです。

ケベックの著名人(歌手、スポーツ選手、政治家、科学者)
ビーバーの生態系(ジャスティンビーバーじゃないよ)
ケベック州の先住民の種族の違い
メープルシロップの生産過程(ケベック州のメープルシロップ生産量は全世界の大半を占める)
ケベックでの就職面接に聞かれる違法な質問、合法な質問(これについてはまたブログでシェアするかも)

など。


もちろん、

リスニングのオーディオはケベックのフランス語

ドキュメンタリー映像もケベックのフランス語

です。


生徒は移民ホヤホヤの人が多いので、早くケベックに慣れてね〜ってことでしょうね。
あとは、ケベック州外から来たカナダ人もいるし、私のようなワークビザを持っている外国人(移民ではない)もちょびっといます。

クラスは20人強。日本人はクラスに私一人です。南米出身者が多いです。
男女比は半々。
夜間だからだいたいみんな昼間仕事してる人ばっかり。
職業はばらばら。


いまのところ感想は、「フランス語を学びつつケベックの新しい面も知ることができて、一石二鳥。なんて素晴らしいプログラムなんだ!」と思っています。

日本も近い将来移民を受け入れるなら、参考にしてほしいです。


そうそう、この間学校で「24時間フランス語以外話さない」というチャレンジがありまして、私も参加しました。

家でもお店でもずっとフランス語。
フランス語のニュースしか聞かない。
フランス語の音楽しか聞かない。
(このチャレンジ中にブリュッセルでテロがあり、ずっとフランス語でニュースを追っていました)


そして、このチャレンジの参加者は抽選で景品がもらえるということでした。

後日、夜間の生徒全員がカフェテリアに集められ、籠の中から先生の一人が参加者の名前が書かれた紙を一枚ひきました。

そこにあった名前はなんと私の名前!!

ラッキー。
ケベコワアーティスト、Louis-Jean Cormier のアルバム"Les Grandes Artères"を頂きました。

ラジオでよく流れてるから知ってた〜〜〜!



メインストリームのラジオ局は、音楽番組であれば、フランス語の曲を全体の何%流さなければいけないという決まりがあるらしい。


どっぷりケベックに浸かっています。

Friday, March 25, 2016

フランス語映画をフランス語字幕で観れるサイト

Rosemont駅からの道。

雪が降りました。
(写真は1月のものですが、これくらいはまだ残ってます)

今週末はイースターですが、相変わらず一日中ひきこもってパンやらケーキを焼いています。


ところで、3月の初めから公共のフランス語の学校に通い始めました。
カナダ市民か、移民か、ワーク持ってる外国人なら、6ヶ月でたったの75ドル(授業料60ドル+教材代15ドル)。
ワーホリの人は是非利用すべきだと思います。

レベルは6段階中の5です。

クラス別けの口頭テストを受けた際、
面接官に「あなた文法知ってるからレベル6でも5でも好きな方選んでいいわよ。」と言われ、即答で「じゃあレベル5でお願いします!」と言った私。

結局、レベル5と6の混合クラスで学んでいます。

先生は大学生の子どもがいると思えないぐらい若々しいエネルギッシュな方。
夜間のクラスでみんな仕事終わりのクラスでテンションが低い中、先生のテンションが異様に高い!眠気飛ばしてもらって助かります!尊敬するわ・・・・。

去年の6月にTEFaQのB2をパスして以来、目標達成とばかり勉強を再開することはなく、さらに9月からはアングロフォンとのルームシェアを開始したこともあって生活が基本英語だった。その割には文法は覚えていたんだけれど、いかんせんスピーキングがだめだめ。

授業中、南アメリカ出身の生徒たちは胸を張って発言するけど、よく聞いてると文法適当やからね。

あの自信が欲しい!!!ください!!

その点、一人だけ文法やスペルミスがなかったりする時がある私。
しかし発言は文法を完璧にしようと意識しすぎて、おどおど、ゆっくり。文章も短い。
日本人の典型か・・・・!!!





そんなフランス語中級の枠を出ていない輩がフランス語学習にオススメするウェブサイトがあります。
それがこちらのフランス語映画をフランス語字幕で観れるサイトです。



オリジナルがフランス語で作られた映画の場合、フランス語字幕がない場合がほとんど。
(邦画も日本語字幕が入っている作品は少ないですよね。)

英語字幕で観てもいいかもしれないけれど、そうすると字幕にばかり目が行き、フランス語の音声がぜんぜん耳に入ってこない・・・・。

そんなとき、このサイトはすごく重宝しています。
「アメリ」、「最強の二人(Untouchable)」などが観れますよ。

フランス映画に興味なかったら、ハリウッドやジブリ作品ならDVDでフランス語吹き替えがついてるので、音声を変えてみると普段と映画の雰囲気が変わって新鮮かもしれません。



Monday, March 21, 2016

QSW進捗

Mon Projet QuebecでのQSW申請受付が更に6月に延期されましたねー!!

まじで呆れて何も言えん


気になる人がいるのか分からないけれど、自分のQSWの進捗についてお話を。

結論から言うと、何も進展してないのでご報告することは特にございません・・・・が、「このままIDIQから返事がなく、返事があったとしてもCSQが降りるかどうかの結果が出される前に、滞在ビザが切れてしまった場合はどうなってしまうんだろう」と不安になったのでIDIQに問い合わせました。

それについて分かったことをシェアしますね。

(下線部が、IDIQオフィサーとの電話でのやり取りです)

Q1.
8月でビザが切れますが、その時点でまだ移民審査中であった場合、日本で結果を待つことは許されますか?
また、申請中に旅行でカナダ国外に行くことは審査に影響しますか?

A.
審査中にビザ切れなどによる理由でカナダから退去しなければならない場合は、ケベック州内に滞在していなくても大丈夫です。
しかし、住居を日本に移すことになるので、国外申請扱いに切り替わり、審査時間が延びます。

アメリカに数日行くことはまったく問題ありません。
例えば日本に1ヶ月滞在した場合、それが雇用主によってバカンスと証明できれば問題ありません。
しかし、10ヶ月などの長期滞在となると、それ相応の理由と説明を提出してもらわなければなりません。

Q2. 2月1日にオンライン申請して申請料金も支払い済みなのです。しかし未だにそちらから連絡がないので証明書などの必要書類は送っていません。近々有効期限の切れるものがあるのですが(例えばIELTSのスコア)これらは無効になるのでしょうか?

A.
「2月1日に申請時点では、IELTSと卒業証書は有効であった」という手紙を添えれば大丈夫です。

Q3.
2月1日に申請してからまったく音沙汰がありませんが、いつ、そちらから連絡がくるんですか?

A.
必ずくるはずです


(最後・・・・・・ね。笑)


なお、残念ながらオフィサーによって知識に差がありますし、移民法についてはケベックもカナダも数ヶ月単位で変えてくることもあります。

私の話を鵜呑みにせず、最終的には自己確認をお願いします。



最近は日も長くなって春の気配を感じます。しかしまた、だらだらと寒い日も続いています。
風邪も流行っているので、皆さん体調にはお気をつけください。
私も風邪ひいてたのですが、Neo Citranで治しました。
お湯に溶かして飲むタイプで、オススメの風邪薬です。

Friday, February 19, 2016

パン生地に癒される

この頃食品の値段が高くなった、と感じますか?

経済には疎いのですが、聞いた話によると、長引くカナダドル安の影響でアメリカなどからの輸入品を中心に値上がりしているそうです。

確かに、よく買っていた野菜は50セント〜1ドルずつ上がっていると分かります。

旬のクレモンティーヌなどはそこそこ安いのですがね。

大きめのトマトとか一個1ドル以上しますよね・・・・。


そこで、節約のため今年に入ってからパン作り始めました!
これがハマってしまって。
少なくとも週1でパンを焼いています。

何しろ、私節約が好き。(そういう家庭で育ったもんで)

本来の節約好きに加え、ハマった原因がもう一つ。

パン作りがストレス発散に効果的だと気付いたんです。


まず、パンをこねる作業。

イライラエネルギーを運動エネルギーに変えてこねる。



最初の発酵が終わって空気を抜く作業。

パンチパンチ!!
程よい弾力に気分も良くなります。



そして、二次発酵のために丸めたりする作業。

生地がぷよぷよもちっもちでかわいい〜。

手で包み込むと人肌温度で癒される〜〜〜〜。



そして焼き上がり。
焼きたてのあつあつパンにバターを塗ってもっちもちの生地をいただく。

うんめーーーーーー!!!


1. 節約になる(材料費2ドルぐらいで1週間分のパンが焼ける)。
2. ストレス発散になる。
3. 美味しい。

ああ素晴らしきかな、パン作り。

いままで作ったパンです。

バンズ、(ベジバーガー用)、ナン、ノー・ニード・ブレッド(捏ねる必要のないパン)。
この3種類が美味しくて順番交代に作っています。



ひき肉に似せたものよりブラックビーンズのベジパティの方が好きです。







ローズマリーを振ったノー・ニード・ブレッド。鋳鉄製の鍋ごとオーブンへ。
一番手間かからなくて美味しい!



まだ作っていない定番の食パンは、焼きたいリストに入ってます。

(クロワッサンのようなファンシーなパンは上級者向けですよね・・・・。作り方を調べたらすっごく大変そうでした。)



そうそう、ケベック移民局のQSW向けのオンライン申請サイトが、16日の申請開始日以降全く動いていないようで、現在まで誰も申請できていない様子。


Le bordel informatique s'empare de nouveau du site internet du ministère de l’Immigration
http://www.journaldequebec.com/2016/02/16/le-bordel-informatique-se-regenere-au-ministere-de-limmigration

上記のリンクの記事によると、Mon Projet Quebecは42, 000アカウントもあるらしい。
でも定員は2800ケースまで。
そんなん絶対サーバーパンクするやろ!

ただ、今回サイトに繋がらないのはシステムエラーのせいで、それを修正、復旧させるまで全アカウントのアクセスを禁止しているみたい。


さぞ混乱した状態になっているだろうと、QSWの応募者が集うウェブフォーラムを覗いてみると、案の定「これからどうなるんだろう」という話になっていました。
紙の申請書で申請できるように、移民局へ嘆願書を出しましょう!苦情も書きましょう!という動きもありました。

すでに申請できた立場ですが、自分のことだと思うとぞっとします。。。

というか、従来の方法(紙)に戻したほうがいいんじゃないか?

オンラインのほうが、書類の発送にかかる時間がないから公平かと思ったけど、サーバーダウンやテクニカルイシューなど別の問題が起こりすぎるわ。

ケベック移民局にとってはこれが最初のオンライン申請システム導入だったから、予想外のことが起こるのはしょうがないのかもしれないけど、このためにたくさんの時間を費やして、有給休暇もとって、寝ずの準備をしていた申請者の人たちがホンマ不憫でなりませんわ。
他人事と思えない。

早くシステムが改善されますように!

Sunday, February 14, 2016

QSWの申請できました!

2月1日の夜中、(もう日付変わってたから2日かな)

ケベック移民局のオンラインシステム(Mon Projet Quebec)上で、ようやくQSW移民申請をすることができました。

Mon Projet Quebecのアカウント取得後はまったくログインできない状態が2週間続いて、その後アクセスが落ち着いたのか3回ログインすることができました。
しかし一回のログインにつき30分ほどしか作業できず(サーバー接続が切れる)、次の日に何時間試しても再ログインできなかったりとストレスが過去最高レベルで続いた毎日でしたが、

四度目の正直で、

やっとやっとやっと

申請できた〜〜〜〜!


申請料も支払い済みで、ファイルナンバーも降りました。
(今までは申請料も受け取られず、もちろんファイルナンバーも降りずに返却されていた)

次のステップは申請で記入した内容(出生に関すること、学歴、職歴など)を証明するものを移民局に送ることになるのですが、現在その郵送物リストが送られてくるのを待機中。

申請直後からMon Projet Quebecのアカウントにいろんなメッセージが届きました。
それによると、
どのくらいで次に移民局がコンタクトを取ってくるかは不明だそうです。

不明なことが多すぎるケベック移民局。
正直ちょっと疲れてきたよ。



(実際の申請開始日は今月の16日なのですが、特定の条件を満たしている申請者は申請開始日や定員に関係なくいつでも申請できることになっています。

11月の申請時には私はこの条件を満たしていなかったため、申請書類が定員に入らなかった時点で返却されてしまったのです。)

Sunday, January 31, 2016

さむいひの日記

暖冬だ、暖冬だといっても寒い日もあるわけでして。

先週トロントから出張でやってきた友達と恒例のハングアウトで旧市街を散策したのですが、その日がたまたまその週で一番寒い日でした。

気温-16度、体感温度は-20度ぐらい。


Place d'arme駅からスケートリンクまでいって写真を撮ったり、St. Laurence川越しにHabitat67とかJean Drapeau島を眺め、ちょっと観光っぽいことをしてみる。

折り返して駅に向かって戻る途中、Jacques Cartier広場で焚き火を発見。
真冬のオアシスに吸い寄せられるよう集まる人々に混じり、我々も椅子に腰掛け暖をとる。


完全防備で行ったつもりがが、スキニーパンツの部分だけレイヤー一枚だったのでそこからどんどん体全体に冷えが広がっていきました。焚き火でちょっと復活。

火を見ているとリラックスできますね〜。

人間と火。

原始的なものなのか、本能的に安心できる気がします。




写真は全部友達のiPhone6で撮ってもらったものだけど、写りめっちゃ良い。

特に、薄暗い空間を撮る時に綺麗にとれる。

まあ、私のiPad mini2と比べたらクオリティーの違いが大きいのは当たり前ですが。

ご飯は旧市街にあるKyoという居酒屋に。

店内は落ち着いた雰囲気で、モントリオールにある他の多くの日本風居酒屋のように大声でいらっしゃいませ〜といったり、パフォーマンスで従業員が歌ったりとかはない。(あれ見てて恥ずかしい。)
というか日本人はおろか、アジア人のウェイトレスが一人もいなかった。

そんな、こちらでは珍しい(?)静かで洗練された空間に浸りながらドリンクメニューをみていると、こんな名前のカクテルが。

カクテル・Hatsune Miku


笑った。

あ、そうそう、1年ぶりぐらいに魚食べたわ。

ベジタリアンメニューが一品だけあったけど、それがコースの中にしかなかったので、まあ別に食べたら死ぬとかいうポリシーあるわけじゃないし、お魚入りメニューを注文しました。
久しぶりだったので快感すぎて(笑)脳にびびびびってくるかなと思ったけど、普通に美味しく食べました。




このドーナツがめちゃくちゃ美味しかったんです!
ゆずとゴマ入りの練乳につけていただくのですが、二人で大絶賛。

カクテル1つ、お料理2品、デザートをつけて、チップとかつけて40ドルぐらいだったかな。

たまの贅沢で幸せでした〜。

Wednesday, January 20, 2016

最近食べたビーガンなケーキ

先月立て続けにビーガンケーキを食べる機会があったので、ご紹介。

まずは、自分が作った(!)豆腐チーズケーキ。
tofuttiという大豆性のビーガンクリームチーズを使用しました。
(Julie Hassonの"Vegan Diner"というレシピ本より)


焼く前。白い。

なかなかこんがり色にならないので、オーブン設定をBroilに変えて無理やり焼け目をつけた。


みんなベリーソースのことを「クレ」って言ってたけどフランス語?

味は悪くないです。
フードプロセッサーがないため豆腐のつぶつぶ感がどうやっても残ってしまいました。もっと滑らかだったら完成度は上がったにちがいない。

ところで、元祖モントリオール・ビーガンレストラン、Aux Vivreのチーズケーキは本物と見紛う(味紛う?)ほどチーズチーズしていて美味しいです。
ベジタリアン・ビーガンスイーツに興味のある方は是非とも試していただきたい。



お料理名人のカタリーナが、私のバースデーサプライズに焼いてくれた、りんごのケーキ。
めちゃくちゃ美味しかったりんごケーキ。奥にあるのはAya作のチーズケーキ。
材料にコーヒーの粉が入っているそうですが、コーヒー嫌いの私でも気づかないほど少量で、ばぐばぐ食べれちゃいました。



そして、お正月の記事でもちょこっと書いた、頂きもののSophie Sucéeのブッシュドノエル。
実はチョコレートバージョンもありました。どちらもグルテンフリーで、普通の小麦よりまずい・・・じゃなくて、味が違うけど、なかなかでしたよ!
チョコレートのほうが好きです。(写真はレギュラー)




以上、甘い記事でした。

Friday, January 15, 2016

ケベック移民局の新システムがダメダメな件

IDIQ(ケベック移民局)が今月からはじめたオンライン申請システム、'Mon Projet Québec'。

今回が初めてのオンラインシステムの導入ということで、嫌な予感しかしねえぜ・・・と思ってたら予感的中。

世界中からアクセスが殺到してほとんど繋がることがない。

3日かかってようやくアカウント作成できたはいいけど、その後まったくサインインできず、発狂寸前。

フランコフォン向けネットフォーラム、Immigrer.com でも嘆きの声が続出する中、弁護士団がIDIQにシステムの改善を求め、なんと申請準備期間を延長するという対処に。

もともと受付開始日1月18日だったのが、2月16日に変更になりました。(2016年1月15日現在)

いやいや、それシステムの根本的な問題解決できてないからね。
確実にサーバーの容量増やさんとあかんやろ。

そしたら今朝 Mon Projet Québecのメンテナンスがあったんです。
3時間の予定を途中アナウンスがあり、2時間延ばして5時間。
期待してアクセスを試みるも・・・・惨敗。
目に見えて変化した箇所といえば、エラーメッセージにバリエーション増えたぐらい。


フォーラム読んでもアクセスできない人たちの助けを求める書き込みが増えます。
しかし、そんな中でもサインインに何度も成功し、確実にプロフィール作成していってる人たちがおるんよね。
この現象なんでしょ。

アクセスできるかどうかって、サーバー容量の問題もあるんやろうけど、絶対パソコンやブラウザやインターネット環境などの要因もあるよね。

と思って、日本にいる友人CにSOS。

私「助けて発狂する」
C「助ける!」

救世主現る。

スカイプを通してCにナビゲーションしながら、私のアカウントにログインしてもらうと、数回のトライアルで成功!!

私なんて数日前にアカウント作って今まで出来なかったのに・・・・。何、何が原因なんだ。。。。?パソコン?

しかし、プロフィールを作成し終わって、完成ボタンをクリックしたところで接続切れ

C「もう少しやったのに。これはムカつく!」
私「やろが。うちはこれを1週間やり続けてる・・・。」
C「しかももうログインできなくなった。イライラする・・・」
私「こんなん序の口やで。そのうちイライラ通り越して諦めモードになるから。」

いや正直ね。

ほんまに諦めモード入ってますわ。

だって、こっちが頑張ってどうにかなる問題じゃないもん。

これはひどすぎるーーーー。


今の所、このオンライン申請システム、ケベックスキルドワーカープログラムの申請者のみのサービスなんだけど、こんなサービスいらねえええ!

しかも紙の申請用紙はなくなり、新規申請者にはMon Projet Québecを使う以外の選択肢がありません。

今は、永住権ゲットできようが、日本に戻ることになろうが、これどっちに転んでもいいなあって思ってます。

全力出し切ったから後悔とかないしね。
あと杜撰なシステムに、こんな州政府で大丈夫かよ、と思い始めている

さあて、どうなることやら。

Monday, January 4, 2016

2016年明けましておめでとうございます。

三箇日を過ぎてもだらけにだらけまくった日々を送っているAyaです。

2015年のクリスマスは、2014年同様、オンタリオでまったりしていました。
去年同様、Lindsayのサンドラの家と、Port Perryにある動物王国に加え、今回はOttawaのYちゃん宅にもお邪魔しました。

Ottawa→Lindsay→Port Perryという滞在順番。

クリスマス当日はYちゃんち〜。
旦那さんが振舞うベジタリアン料理に舌鼓を打ちました。
Tofurkyご馳走になった!(ビーガンのターキーもどき)
初めて食べた!美味しかった〜!

真ん中のハムみたいなのがtofurky。

輪切りにするとこんなん。中に具が入ってる。


自家製パンを贅沢に使ったstuffing。ケール入り。激ウマ。

Acorn squashっていうかぼちゃみたいな野菜の上にキヌアとレーズンなどを載せてオーブンで焼いたもの。
いただいたもの全部美味しかったけど、これは一番好きかも。
フレッシュなケールサラダを盛り付けて、豪華クリスマスディナー。



この二人がガチゲーマーで、ゲーム機というゲーム機はほとんど持ってる。
Nintendo系、 Sony系、 Microsoft系。
特にNintendo愛がヤバい。
なんと家にNintendo3DSが7台(LLや限定版含む)あるんですよ。
日本版と北アメリカ版の2台必要なのはわかるけど、なぜ7台も。






ゲームキューブは3台。
さらにスーパーファミコンも日本版と北アメリカ版の2台。
そのままスーファミのゲームを現代の大型テレビでプレイするために、画質の粗さを矯正する機械(名前忘れた)を秋葉原で2、3万円で買ったらしい。


そういえば他の友達で、オークションでスーファミや昔のタイトル売り買いして稼いでる人がいるんだけど、レトロゲームって流行ってるのかしら?
それともゲーマー名乗るならスーファミ持ってるのが当たり前なのか!?


懐かしのレトロゲーム、ぷよぷよで遊んでなんと二人に勝っちゃいました!
むはははは。ぷよぷよは幼稚園デビューやからな。
(私が二人に勝てるのはこれしかないでしょう)

その次の日は車で5時間かけてサンドラの家、動物王国といったけどこの辺はその前の年と同じような感じなので省きます〜。

動物王国のダービーとクリスティンが誕生日のお祝いにと、トロントに連れて行ってくれて観たアクロバットショーの話は別に記事にしたいと思います。
Les 7 droitsってサーカス団のショーで、すごく良かった!


大晦日にVIA Railでモントリオールに帰ってきて、ニューイヤーパーティーにも参加せずに家で過ごしました。
カテリーナが夕飯用意して待っててくれたの〜〜〜(涙)
デザートはSophie Scréeのブッシュドノエルだし。

元旦はかねてからクリスティーンのリクエストでお雑煮。
カテリーナ、クリスティーン、私の3人で正月ブランチ〜。
(残る一人のルームメイト、アレックスは実家に帰省中だった)




買い物もいけてないので冷蔵庫にあるあり合わせのもので作った、まさに「雑煮」。
人参花形に初めて切ったわ。
(ねじり梅とか知らないから。)


ようやく雪がどっさり積もって思った事。
雪があるのとないのとでは外の明るさが全然違う!
それまで厚い雲に覆われた灰色の空ばっかりで気分が落ち込んでいたのが、雪が降ってから外の世界がぱあっと明るくなって元気も戻ってきました。

やっぱり冬は雪がないとね。