Sunday, December 11, 2016

初めてのパリ。怒涛の1日目- パリ旅①







2016年5月のパリ旅行の話です。

1週間、学校とパートタイムの仕事を休んで行ってきました。
(この頃はまだモントリオール)

ヨーロッパは過去にスウェーデン、デンマーク、スペインに行ったことがありましたが、
フランスに足を踏み入れるのは初めて。

今回はパリの友人宅に泊まっていたのですが
ほとんど一人で行動していたこともあり、ハプニング続出。(笑)
しかし、なんたって芸術のパリ!食のパリ!に感動しっぱなしの旅となりました。


1日目

格安航空券を買ったので、モントリオール-パリの直行ではなく、シカゴで乗り換え。
シカゴからパリまで隣の席だったのは、パリ在住のイタリア人女性。
シカゴへは仕事の会議で来ていたそう。
(かっこいいビジネスウーマン)

パリのレストランについていろいろ質問させてもらいました。

飲み物を頼まなかったり、チップを払わなくても失礼ではないこと。
水は、カラフェでタダで頼めることなどを教えてもらいました。

(前にドイツ人が、ドイツではレストランで飲み物頼まないと失礼と言っていたので、フランスはどうなんだろうと思ったのと、カナダ・アメリカではどこもかしこもチップがいるので。ちなみにカナダでは水頼んでもお金かからないし、失礼ではありません。)


朝9時頃にシャルル・ド・ゴール空港に到着。

お隣さんとはここでお別れ。
「こっち流にお別れの挨拶するわね」と、ビズを一回されました。

ところで、パリってビズは一回なんだろうか。それとも知り合い程度やから一回なんか?
(モントリオールは2回、南フランス出身の友達は3回ビズ)


入国審査は軽かった。
コペンハーゲン空港同様、パスポート見せたあとなんの質問もされず、
すんなりおわった。
空港には迷彩服のアーミー(警察?)が厳つい銃を携えて巡回していました。



友人宅へは空港からバスにのり、Porte Maillotで降りる。
そこからは、徒歩。
大きなスーツケースをゴロゴロ押しながら、
モントリオールとは全く違う街並みを進んでいく。

途中、タクシーが通るたびに、
呼び止められないかちょっと緊張してたけど、
完全スルー。

(カナダでスーツケースゴロゴロしてると
「ニーハオ、タクシー乗りなよ〜〜!」と言われることがある)








友人のアパルトマンには11時に到着。

このとき友人はマルタ旅行中で、翌日にパリに戻ってくる予定だったので、あらかじめウェルカムマットの下に鍵を置いていってくれていました。

その鍵で、言われた通りドアの一番上の鍵穴の解鍵を試みるが、
どうやら真ん中の鍵がかかっていて開かない。
(鍵が3つあり、友人の話では一番上の鍵のみ施錠しているはずでした)

実は、翌月引っ越す友人のアパルトマンの大家さんが、
次の入居人を探すために、友人の留守中に部屋を人に見せていて、
その見学が終わった後、
真ん中の鍵を閉めて帰ってしまっていたのです。

事前に友人から部屋の見学の話をきいていた私は、
これはきっと大家さんが開けておくべき鍵を閉めてしまったにちがいないと真っ青に。

スーツケースをドアの前に置き去りに、
wifiがつながる場所を探しにアパルトマンの外へ飛び出しました。

wifiつながる場所を探して知らない街をきょろきょろしながら歩いていると、
fnacという看板を発見。

「あれはフランス語学習本に出てきた本屋!
あそこならネットが使えるかも!!」

と入店。

(セキュリティーに出入りの際カバンチェックされる。パリでは当たり前みたい)

思った通り、無料wifiが使えました。
iPadからマルタ島でバカンス中の友人と連絡をとり、
友人に大家さんの連絡先を教えてもらい、
大家さんに連絡を取り、状況を説明し。。。。

30分経って、アパルトマンに大家さんが来て、
ドアの鍵を開けてくれました。

大家さんに何回「メルシー」言ったかわからん。

よかった、たまたま近くにいてくれて。。。。

ようやく部屋に入れた私は、身支度を整え、
13時過ぎにはオルセー美術館へ出発することができました。


(メトロに行く道で頭のおかしい人が私に向かって
「ジャポネーズジャポネーズ!君はジャポネーズだろおおおお〜〜〜???」
と叫んで、そして電話番号渡されました。
周りの人にすごく見られた。笑)


さて、
いうまでもないけど、オルセーは最高。

ルソー展やってました。


原田マハの「楽園のカンヴァス」を読んでからずっと、
ルソーの絵を見たいと思っていたの。
「夢」はでかいよ!でかい!
絵の中のジャングルに飲み込まれる感じ。

(ところで、この絵、ニューヨーク近代美術館 (MOMA)から来たらしい。
MOMA、2回も行ったことあるのに、覚えてない。。。。!
その時は見ていなかったか、今回みたいに貸し出し中やったんかも。)



他にも、主役級の印象派の素晴らしいコレクションがごろごろ。








フランソワ・ポンポンといえば、オルセーでは白熊が有名のようですが、
私はこの鳥さんが超気に入りました。
このフォルム、可愛すぎるわ!

Carlo Bugatti and Antoni Gaudi

オルセー美術館からの景色。



美術館は14時から18時の閉館ギリギリまでいました。



1日目からぶっ飛ばすのは体力が持たないので、まっすぐアパルトマンに帰ることに。

夕飯などを調達するためカルフールで買い物。食料品が高い!
カルフールが高いのか?


完全ただの日記ですが、こんな感じで残りもお届けします。

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