Sunday, February 17, 2019

カナダポスト、やってくれよった

前記事いよいよカナダ永住権申請の続きです。

私が郵送書留でCIC宛に永住権申請書を送った2018年11月は、奇しくもカナダポストが絶賛ストライキ中だったのです。

まあまあ、なんというタイミングでしょう。

カナダの郵便事情に詳しい人なら知っている。
そもそもカナダポストは通常営業でも信用ならないことを。

通常運転でこれですから。

↓カナダポストに3回郵便物を紛失された女性のニュース
https://www.cbc.ca/news/canada/toronto/woman-missed-out-on-job-because-canada-post-lost-mail-not-once-not-twice-but-3-times-1.4645548

↓カナダポストで送った書類がバラバラになって返却された男性のニュース
https://www.cbc.ca/news/canada/toronto/brit-blames-job-loss-on-canada-post-for-destroyed-work-visa-documents-1.4667514


で、私が2018年11月に書留で送った書類ですが、1ヶ月経過した12月時点でも日本郵政サイトの追跡結果は日本を出たところで終わっており、カナダへ到着したかどうかすらもわからない状態でした。

発送した郵便局へどうなっているのか聞きに行きましたが、配達状況がアップデートされるまでもうちょっと待つように言われ・・・・。(通常であれば2週間あれば到着しているはずなのに)

そして2019年1月、もう2ヶ月も立つのにまだ配達状況は日本から発送されたのが最後のままでした。

そこでカナダポストに直接電話で問い合わせてみることに。

結果は、「国際書留の追跡は、発送元の国の郵便局しかできない」ということでした。

実はこのことは、先人たちのありがたいブログ記事などを読みすでに知っていましたが、直接電話すれば追跡番号を調べてくれるのでは?という淡い期待を抱いてしまったのですよ。。。。 期待した私が馬鹿だった。

さて、私の申請書類はどこへ消えた?と考えていてもしょうがない。
もしかしたらすでに届いているけど配達状況がアップデートされていないだけかもしれないが、保証がない。

私がとるべき行動は下記の2つでした。

1. 日本の郵便局に「調査請求」すること。
2. 申請書類を作り直してもう一度CICに送る。


1.の「調査請求」とはこういうことです。
https://www.post.japanpost.jp/int/question/138.html

これを読むと、「お出しいただいた郵便局の窓口に直接ご依頼ください。」と書かれていますが、私が出した郵便局は信用ならなかったため(失礼)、大きめの郵便局へ調査請求を依頼しましたが、受理してくれました。

2.については、すげえめんどくさかったです。
まず、数あるCICの申請フォームの中には、数ヶ月ごとにアップデートされるものもあり、申請者は常に最新のフォームで申請することが要求されます。もし、古いフォームを使った場合はCICから書類が返却される場合もあり得ます。
なので、ただ単に前回の申請書類の複製を送るのではなく、最新のフォームで書き直したものを送る必要がありました。
次に、犯罪経歴書(Police check)。。。これは過去何年かの間に暮らしたことのある国の警察署から発行してもらうもので、開封厳禁の封筒に入っているため、コピーはできません。
私の場合はカナダを除けば日本でしか暮らしたことがなかったので、日本の警察署で犯罪経歴書を発行してもらったのですが、この手続きがまーまー面倒なのです。
これをまた用意しなければならない(かもしれない)ので憂鬱です。

犯罪経歴書を再び取得するには私の腰が重すぎたので、ひとまずそれは抜きで申請書を出し直すことにしました。もちろん事情を説明したお手紙付きでね。

ここでまた頭を抱える問題が残ります。
それは、どのような手段で二度目の申請書を送るかということでした。

続く。

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