Saturday, February 15, 2014

日本での車の運転

もともと車の運転は得意なほうではありませんが、カナダから日本に帰ってきて特に困ったことをおはなしします。


困ったことその1。

右と左が逆。

道路の進行方向と

車のハンドル。


右側通行の国での運転に慣れた人にとっては誰もが経験する定番な問題だと思います。


道路の進行方向が逆なので、曲がるときに対向車線のレーンに入ってしまいそうになったり、実際に入ってしまって向かってきた車の方びっくり!なんてことがありました。(死ぬ)

当たり前なんだけど道路が左右逆ってことは、運転席も左右逆なんですよね。
ハンドルの位置が逆なだけじゃなくて、ウィンカーとかワイパーとかの操作レバーもハンドル挟んで左右逆に付いてるし。
ウィンカーだそうとおもってワイパーきゅっきゅは何回もやりましたよ。


人の車に乗せてもらうときに、運転席のドアを開けたりとか。
(なんであんたが運転すんねん!って突っ込まれました。笑)


道路の左側走るのに慣れるまでは変な気持ちわるさがありましたね。

大阪人が東京でエスカレーターに乗るときに感じるであろう気持ちわるさです。(またはその逆)
(カナダは大阪と同じくエスカレーターは右側に立ちます)



困ったことその2。


道路幅狭い。


帰国当初は車の助手席に座ってるだけでも怖い!
遊園地のアトラクションライドに乗ってるみたいだった。


普通に、ここ一方通行でしょ~って思ってたら前から車きますからね。
え!?こんな道狭いのに一方通行じゃなかったの!?!?
ええ、どうやって通るの~~~ぎゃ~~~横にきた~~~すれすれ~~~!!

ただっぴろいまっすぐな道に慣れてしまった私には、日本での運転は最初はものすごく恐怖でした。
(自転車も多いしね)




のどかなイメージの強いカナダといえども、トロントのダウンタウンみたいなとこは、日本の都会並みに交通量が多くて運転荒いドライバーいっぱいいます。

地下鉄や24時間街中を走ってるシティバスもある便利な都市、トロントですが、やっぱりメインの交通手段は都会っこでも車の人が多いかも。

郊外、田舎はいわずもなが。
田舎なんて高校生のほとんどが自動車通学です。
(たいてい16歳から免許とります)

ハイスクールのパーキングエリアはかなりの危険エリアでした。。。笑
免許とりたての子、車の運転見せびらかしたい子、友達の前にふざけて車近づけたり・・・・。
バンクーバーアイランドの高校通ってたときはパーキングエリア通るのが怖かったな。

車がない子、運転できない子はスクールバスで通います。
公立の小学校も中学校も高校もみんなスクールバスを持っています。
(バスの色は、ほんとにまっきっきーです。)




そういえば、カナダにいたときによく聞いた(または言われた)ジョークがあって、一般にアジア人は運転が下手なんですって。


特に「アジア人女性は運転が下手」という認識がカナディアンたちの間にあるようです。

ががーん!

でも私ほんとに運転下手だし反論できないわ・・・・。



Family Guy という、親が子供に見せたくない番組の上位にはいるカートゥーンがあるんですが、それでもアジア人女性の運転の苦手さはネタにされています。







ちなみにここで言うアジア人とは、東洋人のことです。

北米でAsianというと東洋人(中国人、日本人、ベトナム人など)のことを指すことが多く、イギリスではAsianというとインド人やパキスタン人を指すことが多いかな、という印象です。

インド人の人のことをカナダではEast Indianといいます。
アメリカ大陸に住む先住民のことをIndianと呼んでいた名残があるので、それと区別するためにインド人は「東のインド人」という呼び方をするんですね。きっと。
(私の自論ですからね。まるまる信じないように!笑)

現在はカナダの先住民の人たちはまとめてNatives や First Nationsなどと呼ばれることが多いですね。
(イヌイット、メティスなどは別)




さあ優秀な日本人女性ドライバーの皆さん!

もし機会があってカナダに滞在される際は是非その華麗な運転テクをカナディアンたちに見せ付けてやってください!
そして、この不名誉な偏見を打ち破ってきてください!!

私には・・・・できませんでした。
(むしろさらにアジア人女性は運転が下手だという認識を強めたというか・・・・)




で、では 今回はこれにて。

ciao ciao

Aya

No comments:

Post a Comment