Friday, February 21, 2014

ぽんぴどぅー in 神戸

夜の兵庫県立美術館にやってきました。






この辺りは阪神淡路大震災の後に開発のかかった海に近い地域で「HAT神戸」と呼ばれています。

HATは「Happy Active Town」の略です。

ちょっと近未来的な街並みで、歩いているとわくわくします。

周りの綺麗な建物を見渡すと、

あの震災から神戸がここまで復活したんだなあ~ 

と胸が熱くなります。

金曜日だけ夜の8時まであいています。(入館は7時30分まで)






さて、その夜の私のお目当てはこれでした。





フルーツ・オブ・パッション ポンピドゥー・センターコレクション 展 ! です!!

ポンピドゥー・センターはパリにある、近代美術館や図書館などがはいっている総合文化施設です。

いつか、フランスに行ったときに訪れたい場所のひとつです。

フランス語勉強中ですが、フランスに行く予定はまったくないのです。笑


ふふふ



近代美術館からとどいた最新アートの展示とあって、とっても興味深い作品ばかりでした!


全体的にドイツやポーランド出身のアーティストたちの作品が多かったのは意外でした。

フランス人アーティストのものが多いかなと思ってたので。



この展示で特に気に入ったのは、チェ・スーメイ(Su-Mei Tse)の「エコー(Echo)」という作品。(ビデオです)

チェロ奏者でもあるチェ・スーメイ自身が美しいアルプスの山に向かってチェロを弾いています。
すると山からこだまが返ってくるんです!

自然と人との間で織り成される、今までに聴いたことのないメロディーに癒された・・・・。


映像作品といえば、ジャイナ・チェッペ(Janaina Tschape)の「血液、海(Blood, Sea)」という作品もよかったです!

ザ・有機物のような(少々グロテスク?生物くさい?)衣装を身にまとった女性がひたすら水中(海かな?)にたゆたう様子をおおきなスクリーンで映し出している作品です。

幻想的でした。




また、香りを構成の一部に取り入れてる作品もありました。

それが、下の

エルネスト・ネト(Ernesto Neto)の「私たちはあの時ちょうどここで立ち止まった(We stopped just here at the time」 です。








ストッキングみたなやわらかそうな素材で作られた何本もの管の底に、様々な香辛料が入っていて、部屋に入った瞬間、なんとも不思議な良い香りが漂っていました。

なにかの生き物の巣のような、ぽよぽよしたフォームがツボ。

かわいい!




兵庫県立美術館では「絵メール」とゆうものをサービスで自分のEメールアドレスに送ってくれるので、私も美術館のパソコンから自分宛に写真を送りました。
エルネスト・ネトの作品は絵メールです)

展示は写真撮影禁止だったので(日本はたいていどこも撮影禁止ですよね)、絵メールでもらった他のメインな作品の写真を載せておきます。








このポンピドゥー・センター・コレクションの展示は、いまのところ、日本国内では兵庫県立美術館でしかやらないみたいです。






ところで

2002年開館の兵庫県立美術館は、安藤忠雄が建築設計を担当しました。

なので、常設展示室には彼のコーナーがあります。





明日、安藤氏のトーク会がここであるそうなんですが、残念ながら予定が合わずに行けません。。。

世界的な建築家がこのポンピドゥー展をどう語るのか、聴いてみたかったな。


素人の私にはちんぷんかんぷんかもしれないけど。笑


それでは皆様よい週末を。

Bon weekend!

Aya

Saturday, February 15, 2014

日本での車の運転

もともと車の運転は得意なほうではありませんが、カナダから日本に帰ってきて特に困ったことをおはなしします。


困ったことその1。

右と左が逆。

道路の進行方向と

車のハンドル。


右側通行の国での運転に慣れた人にとっては誰もが経験する定番な問題だと思います。


道路の進行方向が逆なので、曲がるときに対向車線のレーンに入ってしまいそうになったり、実際に入ってしまって向かってきた車の方びっくり!なんてことがありました。(死ぬ)

当たり前なんだけど道路が左右逆ってことは、運転席も左右逆なんですよね。
ハンドルの位置が逆なだけじゃなくて、ウィンカーとかワイパーとかの操作レバーもハンドル挟んで左右逆に付いてるし。
ウィンカーだそうとおもってワイパーきゅっきゅは何回もやりましたよ。


人の車に乗せてもらうときに、運転席のドアを開けたりとか。
(なんであんたが運転すんねん!って突っ込まれました。笑)


道路の左側走るのに慣れるまでは変な気持ちわるさがありましたね。

大阪人が東京でエスカレーターに乗るときに感じるであろう気持ちわるさです。(またはその逆)
(カナダは大阪と同じくエスカレーターは右側に立ちます)



困ったことその2。


道路幅狭い。


帰国当初は車の助手席に座ってるだけでも怖い!
遊園地のアトラクションライドに乗ってるみたいだった。


普通に、ここ一方通行でしょ~って思ってたら前から車きますからね。
え!?こんな道狭いのに一方通行じゃなかったの!?!?
ええ、どうやって通るの~~~ぎゃ~~~横にきた~~~すれすれ~~~!!

ただっぴろいまっすぐな道に慣れてしまった私には、日本での運転は最初はものすごく恐怖でした。
(自転車も多いしね)




のどかなイメージの強いカナダといえども、トロントのダウンタウンみたいなとこは、日本の都会並みに交通量が多くて運転荒いドライバーいっぱいいます。

地下鉄や24時間街中を走ってるシティバスもある便利な都市、トロントですが、やっぱりメインの交通手段は都会っこでも車の人が多いかも。

郊外、田舎はいわずもなが。
田舎なんて高校生のほとんどが自動車通学です。
(たいてい16歳から免許とります)

ハイスクールのパーキングエリアはかなりの危険エリアでした。。。笑
免許とりたての子、車の運転見せびらかしたい子、友達の前にふざけて車近づけたり・・・・。
バンクーバーアイランドの高校通ってたときはパーキングエリア通るのが怖かったな。

車がない子、運転できない子はスクールバスで通います。
公立の小学校も中学校も高校もみんなスクールバスを持っています。
(バスの色は、ほんとにまっきっきーです。)




そういえば、カナダにいたときによく聞いた(または言われた)ジョークがあって、一般にアジア人は運転が下手なんですって。


特に「アジア人女性は運転が下手」という認識がカナディアンたちの間にあるようです。

ががーん!

でも私ほんとに運転下手だし反論できないわ・・・・。



Family Guy という、親が子供に見せたくない番組の上位にはいるカートゥーンがあるんですが、それでもアジア人女性の運転の苦手さはネタにされています。







ちなみにここで言うアジア人とは、東洋人のことです。

北米でAsianというと東洋人(中国人、日本人、ベトナム人など)のことを指すことが多く、イギリスではAsianというとインド人やパキスタン人を指すことが多いかな、という印象です。

インド人の人のことをカナダではEast Indianといいます。
アメリカ大陸に住む先住民のことをIndianと呼んでいた名残があるので、それと区別するためにインド人は「東のインド人」という呼び方をするんですね。きっと。
(私の自論ですからね。まるまる信じないように!笑)

現在はカナダの先住民の人たちはまとめてNatives や First Nationsなどと呼ばれることが多いですね。
(イヌイット、メティスなどは別)




さあ優秀な日本人女性ドライバーの皆さん!

もし機会があってカナダに滞在される際は是非その華麗な運転テクをカナディアンたちに見せ付けてやってください!
そして、この不名誉な偏見を打ち破ってきてください!!

私には・・・・できませんでした。
(むしろさらにアジア人女性は運転が下手だという認識を強めたというか・・・・)




で、では 今回はこれにて。

ciao ciao

Aya

Friday, February 14, 2014

カナダの運転免許証と日本の運転免許証


雪の降るバレンタインデーに、自動車免許の更新いってきたどー!

次の更新期間中に日本にいるか分からなかったので、期間前更新です!

航空券もビザもまだ何も準備してないけど、運転試験場でパスポート持って行って口頭で理由を説明したら、スムースに対応して頂けましたよ~。


門真運転免許試験場の最寄り駅、古川橋駅。




私は最初、カナダのオンタリオ州で自動車免許をとりました。
それを日本のものに書き換えたので、現在は両方の免許をもっています。

日本では国の行政機関が規定していることでも、カナダでは州政府の管轄であることが多いです。
例えば、州によって義務教育の年数が違ったり、お酒飲める年齢が違ったり、州の消費税が違ったりします。
(石油産業で潤ってるアルバータ州は消費税がありません!)


運転免許証に関しても州によって規定が異なったり同じだったりしますが、大体どの州もいわゆる「仮免」から「本免許」取得までに、約2年を要します。
(最短でも1年8ヶ月かかります。)

この期間は決められてしまっているので、どんなに運転上手い人であっても日本みたいに3ヶ月やそこらで免許とることはできないのです。
(合宿参加したら1ヶ月半とかでとれちゃうんですよね)

ちなみにオンタリオ州は教習所に通わなくてもペーパー試験と実技試験をパスさえすれば免許取得が可能です。

とゆうか、日本のような教習所はありません。
(少なくとも、敷地内に練習用の道路(?)がある施設をカナダで聞いたこともないし見たこともありません。)

Driving schoolという交通ルールや車の操作方法などを教えてくれる教室があって、そこのインストラクター(教官)と一緒に公道で運転の練習をします。

車体に貼り付ける初心者マークはありませんが、Driving schoolの車には目立つようにスクール名が書かれてることが多いので、それが初心者マーク代わりでしょうか。。。

普段自分の車運転する際は初心者であっても何かの標識をつける義務はありません。
(BC州はLearner's licenceの"L"のマークを車のバックウィンドウにつけてた気がする)

そういえば、もみじマークのようなのも見たことなかったなあ。
日本並みに長生きする方が多い国なので、高齢者ドライバーも沢山いるはずなんですけど。。。




さて公道で充分運転の練習をしたら(爆)、次は技能試験です。
技能試験は、オンタリオ州指定のテストセンターで行われます。

といってもセンター内でテストするわけではありません。

はい!その通り、公道を走ります!

カナダなので雪がめっちゃ降る日もありますが、公道走ります。(体験談)

高速道路もびゅんびゅん走ります!!(体験談)


ショッピングセンターの駐車場でパーキングのテストやります!!!(体験談)


ダウンタウンのその辺の道端で、「はい縦列駐車して~」って言われます!!!(体験談)



また、試験用の車は自分で用意しなければなりません。
私は車をもっていなかったので、通っていたDriving Schoolから別費用払って借りましたが、大抵のカナディアンは普段練習してる家族の車などでテストセンターまで運転して行き、その車で技能試験を受け、同じ車に乗って家に帰るって感じです。(なんか不思議)

受験者持込の車にはもちろん助手席にブレーキは付いていませんから、試験官も命がけなんですね。
まじで危ないので、試験官に「こいつ危険」と判断されたら、テスト途中であっても強制終了させられます。
(技能テスト開始直後にテストセンターを出たばかりのところで歩道に乗り上げ強制終了になったのはこの私です。)

これらの条件の中での免許取得は、大変か大変じゃないかってきかれればめちゃくちゃ大変だったんですけど(そもそも運転センスない)、自分たちの車を練習用に貸してくれて、なおかつ練習に付き合ってくれた友人たちの多大なる協力のおかげで最終的に全部のテストパスすることができ、Gライセンス(オンタリオ州の普通自動車の本免許)ゲットしました!



ところで、Driving schoolにいくメリットですが、安全面はもちろん、州政府認定のスクールであれば自動車保険料が安くなる経済的メリットや、最初にゆった本免許までかかる2年という期間が1年8ヶ月に短縮できることなどがあります。

なので義務ではありませんが、Driving schoolにいくのが一般的といった印象がありますね。
友人の中にはDriving schoolにいかずに免許とったとゆう人もちらほらいます!




次回の記事は、私が日本でドライバーとして苦労した話になりますw


ではでは


Happy Valentine's Day!

xoxo

Aya

Saturday, February 8, 2014

形から入るタイプです

フランス語版の電子辞書買っちゃいました!

Ta-da!




カシオのエクスワードXD-N7200です!
(さっそくきのこシール貼りました。)

来週には新しい型が発売されるとゆうので、製造中止のこちらの型はかなりお安くなってました。
3万2000円代でゲットです。
(新しい型は4万円台スタートらしいです。ひえ~)

フランス語電子辞書は他の外国語電子辞書(スペイン語、ロシア語、中国語など)と比べて高いですね。
なんでだろ~。

5年使ったエクスワードXD-GF9800は、家電量販店で英語に特化してる電子辞書を探していたときに売り場のお兄さんに勧めてもらったものでした。

専門的な英単語にも対応できたのと、英和活用などの機能が、カナダの学校通ってる時はかなり役にたったな~。


この5年の間に電子辞書がめっちゃ進化してて驚きました。
画面が明るい!!画面がカラー!!
ずっとバックライトついたままだし、LEDなんだろうな~~。

内容は・・・色々たくさん辞書やら辞書じゃないのやらが入っててすごい・・・・。
タブレットやスマートフォンなどに負けない付加価値をつけようとしてるのかしら。

フランス語と関係ないどころか言語とまったく関係ない辞書が入ってるのは。。。笑
(クラシック音楽や野鳥辞典など)

世界文学と日本文学とか、もはや辞書や辞典ですらないし。
それぞれ1000作品づつ入ってて(おそらく全部著作権切れたやつ)これは、しばらく飽きなさそうだわ・・・!

付箋機能、マーカー機能なども、使いこなせるかな〜。


まだまだフランス語は電子辞書を使う段階までのレベルではありませんが、形から入るタイプの人間なんです。笑



ちなみに、フランス語学習の本はこんなの買ってみた。
(最後まで読めてないけど・・・・汗)


なんと、この写真右の、「ゼロから始めるフランス語」が、今回買ってきた電子辞書に入ってたんです!
がーん。

いーもん。
やっぱり本は、紙媒体が自分にはあってるもの。 

。。。。。。


せっかく買った本だから、ぼろぼろになるまで読み込もう。

ポジティブシンキング!



ではまた。



Aya


※追記(2015.07.11)
写真の「英語がわかればフランス語はできる!」というタイトルの本ですが、私のスタイルには合わず、結局全く使いませんでした。

英語とフランス語は別物だし、同じ本に3つも別の言語(日本語、英語、フランス語)が書いてあることで余計に脳がこんがらがってしまったためだと思います。

現在モントリオールで語学学校終えて、テストで中級レベルをパスしました。振り返って思うことは、最初は母国語(日本語)でしっかりフランス語の基礎を勉強して、あとはフランス語でフランス語の文法や会話を勉強するスタイルが自分には効果的でした。

Friday, February 7, 2014

はじめまして。

ようこそ、何もないところへ!笑

ここはAyaの自己満ブログです。
徒然なるままに好きなことを記事にアップしてゆきます。
何か大まかなブログの方向性が欲しいところですが、その辺はぼちぼち・・・。


まあまあお茶でもどうぞ。





私のことを少し話すと、歳は20代半ば、会社員、独身、女、です。

今月から生まれて初めてフランス語を勉強し始めました。

アルファベ特訓中。
数字は100までなら数えられます。
ボンジュール ボンソワー ボンソワレーの違い分かります。

まだまだこんなレベルなのですが、真面目にあと1年で中級レベルを目指してます。

ここで全世界に宣言したのでがんばります〜!


Aya

Sunday, February 2, 2014

...Moshi moshi? Oh, hello world!

First of all, Happy New Year to all!!


In Japan we don't normally celebrate Lunar New Year like people in other Asian countries.
However, because this is my first blog article in 2014, in fact, the first article I have uploded ever on this brand new blog, I thought it would be a nice idea to start this with a warm new year wishes. My previous blog has been abandoned since long time ago.  
You know the feeling you want to start everything over, right?

My blog articules will probably be in Japanese most of the times.
But I am hoping to be able to write them in English, French and even Chinese(really??) in the future.

I don't actually know where this blog is going to.
Well I guess we all will see. ;)


Aya