ぼんじゅーみなさん。
3月に入りましたね〜。まだまだ雪の降る日はありますが、0度を上回る気温の時もあり、確実に春の訪れを感じます。
さて、2月の末に開かれたNuit blancheに行ってきました。
よく使われる意味は、「徹夜」です。
『彼はnuit blancheを過ごした』=(彼は一睡もせず夜を明かした)
という意味です。
(passer une nuit blancheの代わりにveiller toute la nuitという表現もあるそうです。by電子辞書)
2つ目の意味は、直訳通りの「白夜」です。
3つ目に、夜通し開かれるアートイベントとしてのNuit blancheがあります。
一晩でぐちゃぐちゃになったパンフレット |
「日本ににゅいぶらんしゅあるの〜?」ってフランス人に聞かれて、ないよ〜って答えちゃったけど、あとで見たパンフレットに「世界のにゅいぶらんしゅ」があり、日本がありました。
六本木・・・・・
ピンポイントすぎるわ!
これで「日本ににゅいぶらんしゅあります〜」
って言ってもほとんどの日本人しらんやろ!笑
ここに載ってるのはほぼフランス系の地域。
それもそのはず、アートイベントのNuit blancheは2002にパリから始まったからです。
パンフレットにはモントリオールの街のあちこちで行われる公式イベントが全て載っていて、だいたいが無料参加です。
去年参加した友人の話で「ダウンタウンはうんざりするぐらいの人だったよ!」と聞いていたので、私はダウンタウンには行かずに、近所の劇場に足を運ぶことにしました。
(休み明けに学校の先生が「Nuit blancheの夜にダウンタウンに行ったんだけど人多いし酒くさかった!」と言ってました。。。)
私が行った劇場、Theatre OutremontではLes Lion de Cannes 2014で選ばれた世界のCMの上映会をやっていました。
これが大当たりでものすごく面白かったです。
普段は広告の類ってテレビでもネットでも新聞でも雑誌でも鬱陶しくって好きじゃないのですが(笑)
この夜私が観たCMは涙あり、笑いありの本当に素晴らしいものばかりだったんです!
気がつくと上映時間105分があっとゆうまに過ぎてました。
劇場の雰囲気ある内装にも魅了されました。
20年代後半に建てられたこの建物は、全体にエレガンスが漂ってました。
トイレがまた思わず写真を撮ってしまうぐらいエレガントなんですよ〜〜〜!
この浮いてる鏡がツボすぎます。
非常口のサインも、電光にありふれたプラスチックのカバーではなく、なんとステンドグラス!!
デザイナーのこだわりがここぞとばかりに詰め込まれています。
映像も劇場自身も楽しめる、2度美味しいイベントでした。
次回があれば必ず行きたいと思います。
ちなみにLes Lion de Cannes の受賞CMはYoutubeでも観れます。
aya
No comments:
Post a Comment