Tuesday, February 10, 2015

冬のモントリオール。週末の楽しみ方。

みなさんぼんじゅー。


モン・ロワイヤル公園から撮影したモントリオールの街。



先週の土曜日は、私がフランス語学習の息抜きにお遊びで受講してるMcGill大学のPhotoshop Advanced and Graphic Designの第二セッションの開始日でした。

「みんな久しぶり〜このセッションに戻ってきてくれて嬉しいわ。挨拶させてね〜!」
とビズをして回わるのは先生のディマ。

モントリオールでの挨拶のビズは2回であることが多いけれど、シリア人のディマは家族がフランスに移民していて、自身もダマスカス(シリア)の大学を出た後にパリの大学院で学んでいたということもあってビズ3回。
(フランスも地域によって回数は違うらしいです)

カナダ在住2〜3年の彼女は、毎回冬が来るたびに《こんな寒い所出てってやる》と決意してるとか。

「実は昨日の夜メキシコから帰ってきたばかりなのよ。カンクーンはとっても暖かかったわ。今朝起きた時《今日クラスがあるなんて冗談でしょ〜》って思っちゃたわ。」
とディマ。

ニューヨークの実家に帰っていたガーリーンに、ニューヨーク州が大雪で非常事態宣告ってニュースでやってたけど大丈夫だったの?ときいたら

「歴史的な大雪とか言ってるけど、はっきりいって、こっち(モントリオール)とさして変わらなかったわよ。友達が《寒い寒い》っていうから《あなたたち本当の寒さ知らないでしょう!?》っておもわず言ってやったわ。モントリオールに比べたら大した雪の量でもないのに、みんな買いだめに走ってお店にものが全然置いてないわ共交通機関はストップするわ散々よ。」

という返事が。

ガーリーンによると、どうやらニューヨーク市長が2012年のハリケーン「サンディ」上陸の際に事態を甘くみて警告をあまり出さなかったため後に市民から非難されたのを受けて、今回の大雪は念入りに警告を出したそう。

それで思い出しました。

同じ年、母と二人でニューヨークに訪れた際知り合いに勧められたブルックリンにあるRiver Side Caféというお店まで行くと、なんとそこがハリケーン「サンディ」の被害に遭い臨時閉店していたという苦い思い出を。。。。


前置きが長くなりましたが、今回の記事はニューヨークでは騒がれるレベルの雪&寒さデフォルトのモントリオールで、インドアなAyaの屋外活動の体験記です。

(日本ではインドア派なのですが、緯度の高い地域で家に引きこもってると、太陽の光が足りなくて鬱っぽくなるんですよね・・・。)

まずひとつめ!

Parc du Mont-Royal.


モン・ロワイヤルは友達と3人で登ってきました。
「登る」といってもこの山は丘みたいなものなので、おしゃべりしながら楽に登れてしまいます。
疲れたら市バスも頻繁に出ているので楽々麓に降りれます。





広い公園内ではたくさんの人がいました。

スノーシュイーング、クロスカントリー、ソリ遊びなどの冬ならではのアクティビティーをしてる人たちから、夏と変わらずジョギングやサイクリングをしてる人たちもいます。

 


モン・ロワイヤル公園はモントリオール市民の憩いの場という感じですね。
そんな市民の安全を守るのが、騎馬警官の皆さんです。

騎馬警官。撮影に快く応じてくれました。カックイイ!

車では通れない場所も馬なら通れちゃいます。
他にもスノーモービールに乗ってる警察官などもいます。



ふたつめ!

La patinoire (Vieux-Port).

モントリオールの旧市街に囲まれたアイススケートリンク。
人工と天然のスケートリンクの両方があって、両者は繋がっているので自由に行き来ができます。




サイトで氷のクオリティをチェックできるのですが、私が行った日はexcellent!
最高のコンディションでした。




景色は断然天然の方が良かったです。
天然のの方は水がしっかり凍ってる間しか楽しめないので、暖かくなる前にもう一度遊びに行きたいですね!



↓こちらは人工のスケートリンク。
こっちの方は氷がフラットで安定しているので子供が多めでした。



おじいちゃんおばあちゃんが手を繋いで滑っている姿にキュン。




暗くなるとライトアップ。

人工の方は音楽もかかっててノリノリな感じ。



 ベビーカーでスケートしてる人もいるんです。(写真右端)
一緒に滑ってたケベコワの友達もスケートリンクでベビーカーを押してるのを見たのは初めてだと言っていました。
モントリオールっ子は2歳ぐらいからアイススケート始めるとかなんとか・・まじか!!




みっつめ!

 Fête des neiges.

モントリオールの雪祭り。(今年はすでに終了)

Jean-Drapeauという島であります。

ちなみにモントリオールはモントリオール島という島にあります。
(ニューヨークがマンハッタン島にあるイメージに近いです)

実は引っ越してくるまでモントリオールが島だとは知らなかったんです。
旅行で3回もきたことあったのに。
あはは



3週間使い放題のパスが一人15ドルのところ、友達4人で行ったのでファミリーパスを48ドルで購入(一人12ドル)しました〜。


生まれて初めてのtubingを経験。

その名の通り、チューブ(tube)にのって雪の斜面を滑っていきます。
めちゃくちゃ楽しかったけど風受けるからめちゃくちゃ寒かったわ。
(この日の体感温度はマイナス30度)







大勢で乗れるタイプのチューブもあって、4人で一緒に乗って滑ったけど、友達の一人が脚が長すぎて窮屈そうだったわw



メープルシロップを雪の上で水飴状にしたla tire d'érableにも初挑戦。
(la tire d'érableは英語ではmeple taffy)




くるくる回して棒に絡ませます。





黒砂糖風味の水あめを食べてるみたいな味と食感。


極寒の中、せっかくなので(?)観覧車にも乗りました。
メンバーみんな震えてた。

(モントリオール島を初めて違う岸から見るも、手袋外すのが嫌で写真なし)


雪の彫刻のライブショーではアーティストが大胆に氷の塊をチェーンソーで削りとっていく姿に釘付けに。
ファミリー向けのお祭りなのに、レイブのような音楽を使っていて笑いました。

でも激しい音楽とチェーンソーの動きが調和してさすがだてに彫刻アーティスト名乗ってなかった!






犬ぞりもあったんですが、別料金だったのと寒すぎたため乗りませんでした〜〜〜。





以上、週末遊んだことを書いただけの日記でした〜。

来月、3月はオフィシャルの春ってゆーのにあったかくなる兆しがありません。
冬好きだけどねー
好きだけどねー

寒いと眠くなりますよね。

ではみなさま
ぼんにゅい〜〜

aya

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