Sunday, February 22, 2015

XOXOと書いて「クソクソ」

バレンタインデーも旧正月も過ぎました〜〜〜。

バレンタインの飾り付けに書かれた「XOXO」を、ホストマザーが「クソクソ」と読んで噴き出しました。





アジアにバカンスに旅立つ友達(モントリオールっ子)が「4ヶ月もモントリオールを離れて寂しいから、モントリオールっぽいところにいって充電したい」というリクエストに答えて、L'Oratoire Saint-Joseph du Mont-Royalに行ってきました。




私にとっては8年ぶりの訪問。
友達は、最後がいつだったか思い出せないくらい前。

身近だとあんまりいかないよね。

私も大阪で生まれ育ったけど通天閣登ったことないし。
あべのハルカスはあるけど。

この日は結構寒かったので(マイナス20度ぐらい)ほとんど人がおらず。

礼拝堂からとった写真。

写真に人が写ってないよ〜〜〜。


ここの礼拝堂はおっきなドームが特徴です。


がらがら〜。夏は観光客で溢れるそう。
礼拝堂の中にプチ洞窟があります。


ここまでが通常ルートなんですが、私たちは礼拝堂の裏手に回ってWestmount方面を通って丘を降りていくことにしました。

(大きな丘の上に礼拝堂が立っているのです)

側面。

真後ろ。

途中に可愛い家々を発見。



Westmountはアングロフォン(イギリス人を祖先とする人たち)の高級住宅地として知られています。

モントリオールはざっくりゆうと、西側に英語を喋るアングロフォンが、東側にフランス語を話すフランコフォンが多い分布です。


坂をかけていく子ども。元気やな〜。

つららが綺麗。どこかのお金持ちのおうち。



友達は翌日ジャポンに旅立つというのにもかかわらず準備まったくしておらず。
「男性(友達は男)は用意もシンプルでいいんだろうね。まあ忘れ物したとしても日本のコンビニなんでも売ってるから大丈夫だと思うけど。」
って私が言ったら、
「でも以前日本にいったとき、どこ探してもデオドラントが売ってなくて困ったんだ。今回はちゃんとカナダから荷物に入れておかなきゃね」と。

あーたしかにこっちのロールオンタイプのデオドラントは日本は主流じゃないから探すの難しいかもね〜。
日本人もデオドラント使うよ、でもスプレータイプのが主流なんだよ〜と説明。

「そういえば私が日本に住んでたときにカナダから友達が遊びに来た時は、『メイプルシロップはいらないからデオドラント買ってきて!』ってゆってたなあ。だってカナダ人てみんなメープルシロップお土産にもってくるんだもん。家に3つもあったときあったよ。。。」


「あ、僕今回メイプルシロップをお土産に買っていくつもりなんだけど・・・・」


爆。

「そうだったの、ごめんよ。お土産は気持ちが一番大事!!!」

と慌てて取り繕いました。




30分ぐらい歩いたところで寒さの限界がきてしまいバスを待ってメトロまで降りました〜。

友達はこれからメイプルシロップを買うというので(笑)そこでお別れ。


久々に体の芯まで冷えた日でした。


aya

Tuesday, February 10, 2015

冬のモントリオール。週末の楽しみ方。

みなさんぼんじゅー。


モン・ロワイヤル公園から撮影したモントリオールの街。



先週の土曜日は、私がフランス語学習の息抜きにお遊びで受講してるMcGill大学のPhotoshop Advanced and Graphic Designの第二セッションの開始日でした。

「みんな久しぶり〜このセッションに戻ってきてくれて嬉しいわ。挨拶させてね〜!」
とビズをして回わるのは先生のディマ。

モントリオールでの挨拶のビズは2回であることが多いけれど、シリア人のディマは家族がフランスに移民していて、自身もダマスカス(シリア)の大学を出た後にパリの大学院で学んでいたということもあってビズ3回。
(フランスも地域によって回数は違うらしいです)

カナダ在住2〜3年の彼女は、毎回冬が来るたびに《こんな寒い所出てってやる》と決意してるとか。

「実は昨日の夜メキシコから帰ってきたばかりなのよ。カンクーンはとっても暖かかったわ。今朝起きた時《今日クラスがあるなんて冗談でしょ〜》って思っちゃたわ。」
とディマ。

ニューヨークの実家に帰っていたガーリーンに、ニューヨーク州が大雪で非常事態宣告ってニュースでやってたけど大丈夫だったの?ときいたら

「歴史的な大雪とか言ってるけど、はっきりいって、こっち(モントリオール)とさして変わらなかったわよ。友達が《寒い寒い》っていうから《あなたたち本当の寒さ知らないでしょう!?》っておもわず言ってやったわ。モントリオールに比べたら大した雪の量でもないのに、みんな買いだめに走ってお店にものが全然置いてないわ共交通機関はストップするわ散々よ。」

という返事が。

ガーリーンによると、どうやらニューヨーク市長が2012年のハリケーン「サンディ」上陸の際に事態を甘くみて警告をあまり出さなかったため後に市民から非難されたのを受けて、今回の大雪は念入りに警告を出したそう。

それで思い出しました。

同じ年、母と二人でニューヨークに訪れた際知り合いに勧められたブルックリンにあるRiver Side Caféというお店まで行くと、なんとそこがハリケーン「サンディ」の被害に遭い臨時閉店していたという苦い思い出を。。。。


前置きが長くなりましたが、今回の記事はニューヨークでは騒がれるレベルの雪&寒さデフォルトのモントリオールで、インドアなAyaの屋外活動の体験記です。

(日本ではインドア派なのですが、緯度の高い地域で家に引きこもってると、太陽の光が足りなくて鬱っぽくなるんですよね・・・。)

まずひとつめ!

Parc du Mont-Royal.


モン・ロワイヤルは友達と3人で登ってきました。
「登る」といってもこの山は丘みたいなものなので、おしゃべりしながら楽に登れてしまいます。
疲れたら市バスも頻繁に出ているので楽々麓に降りれます。





広い公園内ではたくさんの人がいました。

スノーシュイーング、クロスカントリー、ソリ遊びなどの冬ならではのアクティビティーをしてる人たちから、夏と変わらずジョギングやサイクリングをしてる人たちもいます。

 


モン・ロワイヤル公園はモントリオール市民の憩いの場という感じですね。
そんな市民の安全を守るのが、騎馬警官の皆さんです。

騎馬警官。撮影に快く応じてくれました。カックイイ!

車では通れない場所も馬なら通れちゃいます。
他にもスノーモービールに乗ってる警察官などもいます。



ふたつめ!

La patinoire (Vieux-Port).

モントリオールの旧市街に囲まれたアイススケートリンク。
人工と天然のスケートリンクの両方があって、両者は繋がっているので自由に行き来ができます。




サイトで氷のクオリティをチェックできるのですが、私が行った日はexcellent!
最高のコンディションでした。




景色は断然天然の方が良かったです。
天然のの方は水がしっかり凍ってる間しか楽しめないので、暖かくなる前にもう一度遊びに行きたいですね!



↓こちらは人工のスケートリンク。
こっちの方は氷がフラットで安定しているので子供が多めでした。



おじいちゃんおばあちゃんが手を繋いで滑っている姿にキュン。




暗くなるとライトアップ。

人工の方は音楽もかかっててノリノリな感じ。



 ベビーカーでスケートしてる人もいるんです。(写真右端)
一緒に滑ってたケベコワの友達もスケートリンクでベビーカーを押してるのを見たのは初めてだと言っていました。
モントリオールっ子は2歳ぐらいからアイススケート始めるとかなんとか・・まじか!!




みっつめ!

 Fête des neiges.

モントリオールの雪祭り。(今年はすでに終了)

Jean-Drapeauという島であります。

ちなみにモントリオールはモントリオール島という島にあります。
(ニューヨークがマンハッタン島にあるイメージに近いです)

実は引っ越してくるまでモントリオールが島だとは知らなかったんです。
旅行で3回もきたことあったのに。
あはは



3週間使い放題のパスが一人15ドルのところ、友達4人で行ったのでファミリーパスを48ドルで購入(一人12ドル)しました〜。


生まれて初めてのtubingを経験。

その名の通り、チューブ(tube)にのって雪の斜面を滑っていきます。
めちゃくちゃ楽しかったけど風受けるからめちゃくちゃ寒かったわ。
(この日の体感温度はマイナス30度)







大勢で乗れるタイプのチューブもあって、4人で一緒に乗って滑ったけど、友達の一人が脚が長すぎて窮屈そうだったわw



メープルシロップを雪の上で水飴状にしたla tire d'érableにも初挑戦。
(la tire d'érableは英語ではmeple taffy)




くるくる回して棒に絡ませます。





黒砂糖風味の水あめを食べてるみたいな味と食感。


極寒の中、せっかくなので(?)観覧車にも乗りました。
メンバーみんな震えてた。

(モントリオール島を初めて違う岸から見るも、手袋外すのが嫌で写真なし)


雪の彫刻のライブショーではアーティストが大胆に氷の塊をチェーンソーで削りとっていく姿に釘付けに。
ファミリー向けのお祭りなのに、レイブのような音楽を使っていて笑いました。

でも激しい音楽とチェーンソーの動きが調和してさすがだてに彫刻アーティスト名乗ってなかった!






犬ぞりもあったんですが、別料金だったのと寒すぎたため乗りませんでした〜〜〜。





以上、週末遊んだことを書いただけの日記でした〜。

来月、3月はオフィシャルの春ってゆーのにあったかくなる兆しがありません。
冬好きだけどねー
好きだけどねー

寒いと眠くなりますよね。

ではみなさま
ぼんにゅい〜〜

aya

Wednesday, February 4, 2015

アンティークとハリネズミ

書きたいこといっぱいあるのに新年早々腱鞘炎にかかったり、オンタリオからモントリオールに戻ってからは、逆にオンタリオからヒッピーの友達が泊まりにきたり、新しいルームメイトがやってきたと思ったら「ホームスティは自由がないから嫌だ」と言って二晩でアパルトマンに引っ越していったり、3月締め切りの日本の確定申告の書類を必死でまとめたりしていたら、もう2月になってしまいました。


今回の記事は先日のオンタリオ滞在記続きです。


ファームに住んでるダービーとクリスティンは、主にハリネズミのブリーダーとアンティーク品の売買で生計を立ててます。


クリスマスの二日後に大規模なアンティークオークションがあったので3人でやってきました。

おっちゃん率高〜い!
(売ってるものはおしゃれなのにw)









食器、陶器、家具、人形、おもちゃ、ネオンサイン(人気らしい)、本、タオル(!?)とにかく古くて価値のあるものならなんでもあり。








会場には朝10時に到着したんだけど、1、2時間たっても広い会場内の端っこからオークションが動いていない。
端っこはすごい人だかりで何が起こってるのかまったく見えない・・・。
しかも、会場が昔納屋として使われていそうなところで、寒いことといったら。。。

寒いし退屈になったので・・・私とクリスティンはダービーを一人残してファームへ戻ることに。

夕方4時ぐらいにもうそろそろ終わる頃だろうと思ってダービーを迎えに会場に戻ったら、まだまだオークションは続いてました。。。

結局すべて終わったのは午後6時・・・・。
ダービーはなんと8時かん立ちっぱなしだった!
バイヤー魂。

以下、ダービーの戦利品の一部です。




「チップ入れ」
昔、日用品とか売ってるお店のレジのカウンターにチップを入れるものとして置かれていたものだそうです。
描かれてるのは当時の広告です。

これらを40ドルと70ドルぐらいで落札したときいてびっくり。
「ネットで一つ200ドル以上で売れるんだ。」とダービーが言うので更にびっくり!

こんなものが・・・ひえ〜〜。



「消防車のおもちゃの車」
タイヤが回ると、乗っている消防士の首も回る。そしてベルがチンチン鳴ります。



「スターウォーズのフィギュア」
うん、これは素直に高そう!



「コカコーラの宣伝がついた鏡」

飲食店に置かれていたもの。
コーラは好きじゃないけど、この鏡は素敵だと思う。


そして、今回ダービーが落札した中で一番値が張ったものがこちら!




手押し車付き巨大オルゴール。
たしか350ドルぐらいで落札してたかな?

運ぶの手伝ったけど結構重かった。
私一人では持ち上げられない。
たぶん15キロぐらいあるとおもう。

絶対落札するって狙ってたので、ダービーは大満足。

しかし家に帰ってオルゴールのハンドルを回すと何の曲かわらないほどデタラメな音が・・・


オルゴール、壊れてました。がびーん

修理に出すらしい。。。



猫のsquashを乗せてみた。




アンティークよりもハリネズミが気になる方。

写真あります!



上からみるとタワシみたい。。。




常に赤ちゃんハリネズミいる。

ネズミって名前ついてるだけあってすぐ繁殖してすぐ大きくなるみたい。



クリスティンとダービーはハリネズミの餌も「育てて」います。

これがこの家のハリネズミの元気の秘訣だ!!

(注!! 虫苦手な人は見ないでおきましょう。)

画像、ちっちゃくしました。





















ぞわぞわぞわ〜〜〜〜




これは、成虫なので、これ自体は餌にしません。
この虫の(名前忘れた)幼虫をハリネズミに食べさせてます。


ハリネズミも個体によって性格違うんですが、だいたいは触ろうと手を伸ばすとブスブス音たてて体を丸くして「俺に触るな〜〜〜!」という態度をとります。

こういうハリネズミは針が立ってるので素手だとまともに触れません。



けれど、その中でも生まれつき人懐っこいのがいるんですね。

それがこのマウスくん。


人懐っこいハリネズミの「マウス」。





リラックス〜。
(単にとろいだけ。。。。?)


24日と25日は何組もの人がクリスマスプレゼントにハリネズミやウサギを買いにファームを訪れていました。


そういえば、お客さんの中でサプライズとしてハリネズミをプレゼントしたら、もらった人が気に入らなくて返品になったことがあると言っていました。


ブリーダーの友達がいるのにこんなこと言うのもなんですが、私はペット業界をサポートしていないので、「プレゼントに動物を買う」というアイデア自体どうなの?って思ってしまいます。(アニマルシェルターから引き取るといったケースは別です。)


さて、ハリネズミは好きだけど飼えないし、飼うつもりもない私は実はハリネズミグッツを集めていたりします。
それを周りに言いふらしているので人からいただくことも多いです。


ロシアに遊びにいってた友達(ロシア系カナディアン)とオンタリオで再会したときもハリネズミグッツもらっちゃいました。




ハリネズミのマトリョーシカです〜〜〜。






動画もつくってみた。





ふう〜ようやく記事アップできて満足〜。

そういえばブログ始めてもうすぐ1年になります。

ではいまからお風呂に入って寝ます!

aya