ホストマザーがブルターニュ出身のフランセーズであることが関係しているのか、乳製品の消費量がハンパないです。
バターにクリームに牛乳にチーズ。
ホストマザーに「乳製品大好きだよね〜?」って言ったら
「そんなことないわよ」という返事が。
えええ〜うそやん。
パスタや野菜の炒め物には自家製ベシャメルソース(ホワイトソース)を使うことが多いし、スープには必ずフレッシュクリームをたらり。
最近はギリシャの「ツァジキ(グリークヨーグルトを使ったディップ)」にはまってて、それできゅうりの和え物作ったりしてる、さらにデザートはアイスクリームが一番好きなあなたが乳製品好きじゃないと・・・・????
きっと日本人が、『日本人って大豆製品大好きだよね?』って言われて「ん〜そんなことないけど・・・」
と返す感覚かなあ。
味噌、醤油、豆腐、ぜんぶ大豆からできていて、日本人は普段からこれらの食材を食べてますね。
でも大好きとはちょっとちがう。。。
というのがフランス人にとっての乳製品のような気がします。
さて、ホームスティでは週一ぐらいで食後にチーズとワインが出てきます。。
ぐへ
よく出るチーズの種類はブリー、カマンベール、そしてスイスチーズです。
(私の好きなチェダーチーズはフランス人からすると「vrai (本物の)」チーズとは呼べないそうな。なんでー、がーん。)
チーズと共にテーブルに用意される定番のものといえば、
ワイン(赤がいいらしい)と
パン(バゲッドがいいらしい)ですね。
たまに、オリーブを間につまんだりして。
もう一つ、フランス人のホストマザーには欠かせないチーズのお供があります。
それはなんとバター。
バゲットにバターを塗って、チーズと一緒に食べるんです!
初めてみたときは軽く衝撃でしたが真似してみると確かに美味しいわ・・・。
この前、夕飯を食べ終わって「さあチーズでも食べましょうか」となったとき、
「Ayaこれチーズと一緒に食べると美味しいわよ〜試してみなさい」
といわれて出てきたもの。
洋梨〜〜〜!
洋梨とチーズなんて、初めて食べます食べてみたら超美味しい。
映画「Ratatouille(レミーの美味しいレストラン)」のレミーが、チーズとイチゴを両方いっぺんに口に入れるときの心境とシンクロ。
洋梨がちょうどばっちり熟れていてとろみといい甘さといいチーズの酸味と相性抜群でした。
以前ホストマザーから「チョコレートとワインも合うわよ〜」っていわれて、トリュフと赤ワイン一緒に食べてみたけど、こちらは微妙でした。
私はチョコレート口に入れた後に、あったかいお茶を飲むのが好きです〜。
口の中でチョコレートが溶けて風味が増す感じがしますから。
チーズ繋がりでもうひとつ。
Zengarryというオンタリオ州のメーカーのナッツチーズなるものを先日購入したときの感想を書きます。
ナッツチーズはその名の通り主材料はカシューナッツで、乳は一切使用していません。
つまりビーガンなんですが、匂いは本物のチーズみたい。
「ブリー」って書いてあるけど、クラッカーにつけてみるとクリームチーズっぽい見た目に。
味は、新種の乳製品といったかんじ。
100歩譲ってもブリーチーズの味ではないですが、これはこれで美味しかったです。
もう一回買うかと言われたら、もう一回買うと思います〜〜!
以上、チーズ三昧な記事でした。
Aya