Monday, December 22, 2014

シルク・ド・ソレイユの「コンサート」に行ってきました。

あと数時間でVIA RAILに乗ってオンタリオへ向かうんですが、先週行ったコンサートの記事をアップしてから出発したいと思います〜。


ケベックが誇る世界的有名なサーカス団といえば・・・・

そうシルク・ド・ソレイユです!

そのシルク・ド・ソレイユが、今モントリオールで創業30周年記念コンサートをやっているというので、自分へのクリスマス兼誕生日プレゼントとして行ってきました〜あはん〜




場所はMont-Royal駅近くのl'église Saint-Jean-Baptistという大きな教会です。






サーカスのショーではなく音楽コンサートなんですが、ちょっとしたパフォーマンスを織り交ぜながら進行していくので、半分ミュージカルのような感覚でした。

(フラッシュなしの撮影OKでした⭐️)



この帽子被った女の子と赤い風船、昔トロントで観に行ったショーを思い出す。(その時もチケットは自分へのクリスマス兼誕生日プレゼントだったなあ。笑)




90分間休憩なしノンストップ。

オーケストラ、合唱団(choir)、歌い手の人たちの演奏・歌はみな本当に素晴らしかったです。

プロジェクターを最大限に利用して、教会の内壁に映像を映し出したり、雪を降らせたり・・・・
最後は完全にこのコンサートが作り出す世界観に飲み込まれてました。

司会者もおらず、曲の名前などの説明も一切なかったのは観客を夢から覚まさせないためなのかも。


最後はもちろんスタンディングオベーション。



終わったあともっともっと余韻に浸っていたかったのですが、実はこのコンサートに行った次の日にフランス語の最後の授業があったので、さっさと家に帰って寝ました。
(素晴らしく現実)



これから5時間の電車の旅に行ってきます〜。

次のブログアップは正月明けになりそうです。

ではみなさん良いお年を!

Bonnes fêtes!

Aya

Friday, December 19, 2014

寒さへっちゃらん〜

モントリオール在住の人たちは(ケベコワ、外国人に関わらず)
私が9月からモントリオールに来たことを知ると
必ずと言っていいほどこの一言を言ってきます。

「じゃあ今年が君の初めてのモントリオールの冬なんだね!」

そのあとは「どれだけここの冬が寒いか」、
「去年がどれだけ寒かったか」についての話が語られます。
(確かに去年は例年より寒かったらしいですが)

でもね・・・
エドモントンの冬を乗り越えた私にとってモントリオールの冬なんて大したことないっすよ。笑

現地人に
「体感温度がマイナス30度、40度にもなる日があるんだよ。あ、でもそんなに心配しなくていいよ、そんな気温に日は一冬に数日だけだけだから。」

と言われても、私は全くビビることもなく。

エドモントンは気温(体感温度ではない)がマイナス30度の日が1週間続いてたっけ〜。

車持ってなかったから徒歩で20分かけて通学してたな〜。

学校に着く頃にはまつげに凍った涙が付いてたのが懐かしい。
ちなみに足は完全に凍ってた。(ジーパンw)

そういえば寒すぎるとiPodが動かなくなることも初めて知ったな〜。
(ポケットから出して操作すると画面が薄れて消える)

数年前の寒波では体感温50度の日もあったしな〜。
(私はその時住んでませんでしたが、エドモントン在住の友達からの情報です)


それに比べたらカフェやら地下鉄やらショッピングモールやらあったまる場所(避難所?笑)がたくさんあって、除雪作業も早く行われる都会の冬なんて、全く怖くないのですw

なので、最近は
「モントリオールの冬は初めてですか?」
という質問に答えるときは、
「はい」という返事に続けて
「でもエドモントンに住んだことあるので大丈夫です」
と言っています。

いや、ほんとそれくらい
ここがいかに寒いか力説したがる人が多いんですよ。


ぼーん

先週たくさん雪が降った時の写真




先週あたり雪がたくさん降りましたけど(上の写真)

今週の初めは全然寒くなくて、こんな格好で外にでてました。

丈の短いピーコート


トロントに住んでる友人たちは
「モントリオールは遊びに行くのはいいけど、冬が寒いから住むのは無理!」
と言います。

それにしてもモントリオールっ子のおしゃれに対する情熱には、日本の女子高生に似たところがあると思います。

だってこの時期にスカートにタイツを履いてる女の子の多いこと。
みなさん足元はまだまだショート丈ブーツ(太いヒール)で頑張ってるよー。


男性だって負けてません。
長めのウールのコートに洒落たマフラーに帽子。

かっこええけど、絶対寒いやん〜〜!て思います。

(もちろんカナダグースでモコモコの人もいますよ)

真冬でミニスカの日本の女子高生もある意味尊敬しますが、モントリオールっ子も暖かさよりもファッション重視なんですね〜〜。


ぼーん




そういえば!今日から学校お休みなんです!やたー。

冬休みの2週間はオンタリオに滞在します〜。

気心しれた人たちと休暇を過ごせるのはすごく楽しみだけど2週間もずっと英語しゃべってたらようやくしゃべれてきたフランス語がダメになってそう。。。

On va voir.....

Aya

Friday, December 5, 2014

チーズとなにを合わせるか。

ホストマザーがブルターニュ出身のフランセーズであることが関係しているのか、乳製品の消費量がハンパないです。

バターにクリームに牛乳にチーズ。


ホストマザーに「乳製品大好きだよね〜?」って言ったら
「そんなことないわよ」という返事が。

えええ〜うそやん。

パスタや野菜の炒め物には自家製ベシャメルソース(ホワイトソース)を使うことが多いし、スープには必ずフレッシュクリームをたらり。
最近はギリシャの「ツァジキ(グリークヨーグルトを使ったディップ)」にはまってて、それできゅうりの和え物作ったりしてる、さらにデザートはアイスクリームが一番好きなあなたが乳製品好きじゃないと・・・・????


きっと日本人が、『日本人って大豆製品大好きだよね?』って言われて「ん〜そんなことないけど・・・」
と返す感覚かなあ。

味噌、醤油、豆腐、ぜんぶ大豆からできていて、日本人は普段からこれらの食材を食べてますね。
でも大好きとはちょっとちがう。。。
というのがフランス人にとっての乳製品のような気がします。


さて、ホームスティでは週一ぐらいで食後にチーズとワインが出てきます。。

ぐへ





よく出るチーズの種類はブリー、カマンベール、そしてスイスチーズです。

(私の好きなチェダーチーズはフランス人からすると「vrai (本物の)」チーズとは呼べないそうな。なんでー、がーん。)


チーズと共にテーブルに用意される定番のものといえば、

ワイン(赤がいいらしい)と
パン(バゲッドがいいらしい)ですね。

たまに、オリーブを間につまんだりして。

もう一つ、フランス人のホストマザーには欠かせないチーズのお供があります。
それはなんとバター。

バゲットにバターを塗って、チーズと一緒に食べるんです!

初めてみたときは軽く衝撃でしたが真似してみると確かに美味しいわ・・・。




この前、夕飯を食べ終わって「さあチーズでも食べましょうか」となったとき、
「Ayaこれチーズと一緒に食べると美味しいわよ〜試してみなさい」
といわれて出てきたもの。

洋梨〜〜〜!










洋梨とチーズなんて、初めて食べます食べてみたら超美味しい。

映画「Ratatouille(レミーの美味しいレストラン)」のレミーが、チーズとイチゴを両方いっぺんに口に入れるときの心境とシンクロ。







洋梨がちょうどばっちり熟れていてとろみといい甘さといいチーズの酸味と相性抜群でした。



以前ホストマザーから「チョコレートとワインも合うわよ〜」っていわれて、トリュフと赤ワイン一緒に食べてみたけど、こちらは微妙でした。

私はチョコレート口に入れた後に、あったかいお茶を飲むのが好きです〜。

口の中でチョコレートが溶けて風味が増す感じがしますから。






チーズ繋がりでもうひとつ。
Zengarryというオンタリオ州のメーカーのナッツチーズなるものを先日購入したときの感想を書きます。




ナッツチーズはその名の通り主材料はカシューナッツで、乳は一切使用していません。
つまりビーガンなんですが、匂いは本物のチーズみたい。




「ブリー」って書いてあるけど、クラッカーにつけてみるとクリームチーズっぽい見た目に。
味は、新種の乳製品といったかんじ。
100歩譲ってもブリーチーズの味ではないですが、これはこれで美味しかったです。

もう一回買うかと言われたら、もう一回買うと思います〜〜!



以上、チーズ三昧な記事でした。

Aya

Monday, December 1, 2014

ビーガンタイレッドカリー

友達のCを夕飯に招待したので、ひっさしぶりに料理という料理を作りました。

ビーガンレッドカレーです。


盛りつけセンスがなさ過ぎな件。


Thai Kitchenの"Red Curry Paste"で作りました〜。

魚醤(フィッシュソース)を醤油に、チキンストックをこんぶ出汁に替えて、肉の代わりに木綿豆腐を使いました。

これだけだとまだ味に「深み」が足りないので、マッシュルームとタマネギのみじん切りを大量投入〜。 
マッシュルームは細かく刻んだものを味を出す為に先に入れてタマネギ、ニンニク、ショウガと一緒に油で炒め、スライスしたものは食感を楽しむために後で入れるのがミソです。



今回私が作ったのはメインディッシュのみですw

サイド2品とデザートはホストマザーが作ってくれました〜。

久しぶりの料理は楽しかったけど毎日はできないな〜。
普段から料理作ってる人尊敬します。


このレッドカレーの材料を買いに出かけたときに、この機会にいろんなお店に入ってみようといろんなスーパーやら八百屋さんやらを回ってみました。
(普段買い物に出かけることがあまりないので)
そのうちの一軒の自然派食材のお店、C'est la Vieで私の大好物、Kettleのポテトチップスが3ドル切って売られていたのでレッドカレーとはまったく関係なかったけど思わず手に取りにレジへ〜。
(ちなみに味はニューヨークチェダー。これとスイートオニオンの味が一番好き。)

レジの側にパンを入れたかごがあって、そこに"moin 1$"と書かれた紙が貼られていたので、ビックリしてレジのお兄さんに「これってこのパンが全部1ドル以下って意味ですか?」と尋ねてみると『パンの定価から1ドル引きで売ってるんだよ』とお兄さん。

くるみやドライフルーツが入った上等のパンだったので定価はどれも5ドル。
1ドル引きでも4ドル。
3ドルのポテチは買うが4ドルのパンは買いたくない。(笑)

「1ドル引きなら要りません。」と言うと、レジのお兄さんが他のスタッフとフランス語で何やら会話したあとこちらに向き直り
(聞き取れないのが悲しい)

『パンただで持って行っていいよ。賞味期限が明日だから明日には売れないし。家に帰ってすぐ冷凍庫に入れれば問題ないよ。』

と言ってくれました!

まじでーありがとう〜。ってお礼を言ってたら、近くでバケットの入った袋を腕に抱えて運んでいた別のスタッフのお兄さんが、『このバケットも持ってっていいよ。今朝焼いたものなんだけど、これも明日には売れなくなるから。』と言ってバケット一本くれました!

閉店間際だったのかな?超ラッキーでした!!


外は日が落ちて寒かったけど、パンの入った袋を提げた私はほくほくした気持ちで家路を歩きました。

そして帰宅するや否やすぐに貰ったパンをスライスして味見。
どっちも美味しかった〜〜〜〜〜!

ただでもらったパン。合わせて8ドルの価値。(強調)


夕飯食べにきてくれたCにもバケットお裾分け〜。
バケットは命短いと思う。フレッシュなうちに食べちゃわないともったいない。

Cにフランス語が聞き取りが苦手なんだけど・・・と相談したら、フランス語学習におすすめのドラマを教えてくれました。

"Chez mimi"と"Extra French"です。

どちらもゆっくりしゃべってくれるって言ってたのでさっそく"Extra French"をYoutubeで1話だけ観てみました。

これは、面白い!続きが気になるわ!!






Cに教えてもらって初めて知ったんだけど、Youtubeの"cc"ってところ押したらサブタイトル出るんです!感動!

ありがとうC〜!

さて、明日からまた一週間がんばろう〜!