ケベック州の移民審査に通っていました。
WHHHHAAAAAT!!??
しかも、その許可証(CSQ/ Certificat de sélection du Québec)が発行されてたのが9月22日、2ヶ月も前なのに、それを知ったのはついこの間です。
なぜそれを今の今まで知らなかったかといいますと、
以下のような経緯でございます。
2016年1〜2月
1月から毎日何時間もMon Projet Quebec(申請サイト)へのアクセスを試み、つながったわずかな時間にちまちまアカウント作りの作業をすること約1週間、2月1日にようやくQSWのオンライン申請完了。
2016年7月
IDIQから、送付が必要な証明書&書類のリストが送られてくる。
2016年8月
日本へ帰国した翌日にMon Projet Quebecで住所をモントリオールから現住所に変更する。
後日、必要証明書&書類をIDIQへ発送する。
2016年12月
8月に書類送ったあともちょこちょこMon Projet Quebecで進行ステータスをチェックしていたけど、
いつまでたってもステータスが「審査待ち」になっていたためIDIQヘ電話問い合わせる。
「審査プロセスの進み具合を教えていただきたいのですが・・・・8月に送った書類は受け取られましたよね?」と尋ねると、
「書類を受け取ってもこちらから受け取ったという返事をすることはありません。それに、わたしにもMon Projet Quebecにかいてあること以上のことは分かりかねます」という返答をもらいました。
つまり、何もわからなかったんです。
しかし、その数日後、モントリオールの元ルームメイトから連絡があり、
引っ越し作業中に、わたし宛の手紙がなーぜーか本棚から出てきたと言うのです。
その封筒に入っていたものこそ、CSQ。
いや〜いろいろとびっくりしましたね。
まず、QSWの住所変更はオンラインで行うようにとのことだったので(これは電話で確認した)、日本の住所に変更済みであったのに、通知がモントリオールの家に届いていたこと。
次に、CSQが9月には届いていたのに12月まで本棚にしまわれていたこと。
わたしのCSQ発行から2ヶ月もたつのに、電話でプロセスの進行状況を確認したとき、IDIQのオフィサーがそのことを知らなかったこと。
そして、審査は終わってるはずなのに、未だにわたしのMon Projet Quebecアカウント上では
En attente de traitement(審査待ち)
になっていること。
いろいろと、突っ込みどころがすごい。
いや、人のこと言えませんけど。
わたしもきっちりしたタイプじゃないからね。
だからカナダのほうが楽なんやけどね。
役所はしっかりしてほしい。移民局の仕事とか人の人生かかってるし。
あと、ルームメイトが引っ越し作業中に手紙に気づいてくれてよかった。
CSQが紛失していたと思うと怖いわ。。。。!
(本棚にしまったやつ誰じゃぼけぇ)
今回は2ヶ月後に見つかったからまだ大丈夫。
1年後に見つかってたら、ムンクの叫び状態になってたと思う。
ふ〜。なんにせよ、CSQ取得の次はカナダ永住権申請か・・・・・。
なんか感慨ぶかいわ〜。ついにここまできたか、という感じ。
すでに達成感あって満足してしまってる。笑
けれど、実は迷いがあるのですよ。ほほほ。
永住権下りたとしても、カナダでほんまに一人でやっていけんのかっていうね。
現地でいろ〜〜〜〜〜んな境遇の移民の人たちを見てきたからね。
そういう意味で、モントリオールに2年住んで、移民向けのフランス語学校に行っててよかったと思う。
移民の現実を見れたので。
(結婚移民は別ですよ。配偶者がカナディアンと、そうでないのではまったくカナダでの生き易さが違うと思う)
とりあえず、フェデエラルの申請だけはしてみようと思います。
これで落ちたらきれいに諦めつくし。
落ちなかったらそれはそれで迷うのもまたよし!
日本かカナダで迷うなんて、贅沢な悩みや。
この境遇に生まれたことを、当たり前と思わないで、あんまり無い物ねだりになりすぎないように。
これは2017年の抱負にしようかな。
2月1日に申請して、9月22日にCSQ取得できたので、約7ヶ月弱か。
ちなみにわたしがもらったCSQの有効期限は3年で(みんな3年かな?)、
カナダ永住権申請するときに、IRCC(連邦政府の移民局)にCSQ提出せんとあかんから、
カナダ永住権取得までは3年もかからんと思っといていいかしらね〜。