引っ越が完了しました〜〜!
9月1日付で、新しいルームシェアの生活がスタートしました。
今日やっと荷ほどきが終わりました。
|
新しい同居にゃん。私の部屋の窓がお気に入りな模様。 |
いままでモントリオールでの家探しで利用した方法は
- 最初はホームステイだったので、ホームステイエージェント
- 2番目に友人づての紹介
- 3番目(今回)がKijiji
でした。
ネットで探す場合ですが(例KijijiやCraigslistなど)、だいたい紹介文には
家のスペック(家賃、部屋数、位置、ルームメイトの数、ペットの有無、wifi環境かどうかなど)が書かれていて、次に、ルームメイトとして求められるコンディション(条件)や家のルール(滞在期間、禁煙、女性限定、ゲストを泊めるのは禁止など)が書かれています。
「日本ではとくに珍しいなあ」と思えるコンディションも載っています。
それはこちら。
1. LGBT friendly
2. Vegetarian
1のLGBTとは日本でも知られてきている頭字語だと思うのですが、Lesbien Gay Bisexual Transsexualの略です。
"LGBT freindly"とコンディションに書かれている場合は、
「その家の住民の誰かが(もしくは全員が)LGBTだから、偏見を持たないルームメイト希望」
という意味です。
2のVegetarianは、
「ベジタリアン、ビーガンのルームメイトを希望している。もしくは家の中では肉の持ち込み禁止(肉の調理も、テイクアウトの肉もだめ。ピザにのってるペパローニもNG)」ってことです。
私が部屋を見に行ったVegetarianコンディションの家では魚は調理OKのところもありました。
このコンディションを見てお分かりの通り、モントリオールはLGBTとベジタリアンが多い街です。
特に、ゲイの人に住みやすいという評判があるらしく、世界中からゲイが集まってくるんだそう。(カナダ自体が同性婚認めてるしね)
かっこいい男性に出会ったら、まずは相手がゲイじゃないか?と確認しなくちゃいけないのがモントリオールに住むストレート女子の悩みだとかそうじゃないとか。笑
私も最近は女性同士、男性同士でいちゃいちゃしている光景は見慣れました
。
|
カナダのカード屋さんに売られている同性愛者用のカード。 |
そしてこの街には数豊富なベジタリアン・ビーガンレストランがあります。ベジタリアンでないレストランでも、近年勢いを増すベジタリアンブームに合わせて、必ず一品はベジタリアンもしくはビーガンメニューを取り扱っているお店がほとんどですし、お願いすれば料理をベジタリアンにカスタマイズしてくれるところもあります。
実は私の新しいルームシェアも2に当てはまり、家の中に肉類・魚介類を持ち込んではいけないというルールがあります。
1人がビーガン、1人がペスカトリアン(魚介類食べるベジタリアン)、1人がオムニボア(肉食べる人)、そしてベジタリアンの私を入れて4人でのルームシェアです。
ルームメイト達はみんなとーってもナイスです。
なんたって、学生でもない
無職の外国人(私のこと)をルームメイトとして受け入れてくれるぐらい心が広い。笑
家賃は以前より20ドル安くなりました。
その上トイレットペーパーも台所洗剤なども込み。
お財布が助かる〜。
ところで、
半年前の引っ越は徒歩1往復+車2往復で済んだのに
今回は少なくとも
徒歩5往復+車4往復必要になりました。
主な理由は家具を運んだからです。
前回は、家具が備えつけだったので自分で揃えなければいけないものはありませんでした。
新しい部屋は一応ベッドなどの最低限の家具は付いているのだけれど、勉強机と椅子がなかったのと、タンスがものすごくボロかったので、前の家から持ってきました。
それらは前の家のルームメイトの持ち物だったけれど、タンスを$10で、机と椅子はタダでくれました!
さらに掛け布団もカバー付きで譲ってくれました。
「10月に私が新居へ移る際は絶対手伝いなさいよ」と言われております。
7年住んだあなたと半年住んだ私じゃ明らか運び出すものの量が違うんですけど!!
引っ越し業者は使いたくないみたい。(引っ越し業者が必要なレベルです)
お互い同じカルティエ内で新居を見つけたので、ご近所さんになります〜。
逃げられません。笑
今から体鍛えとこか。
(追記:結局、彼女はご家族に手伝ってもらったので私の手は不要になりました。)
|
旧居から譲り受けた机。超シンプル。 |